江原啓之は現代の救世主のひとりである | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 ≪メシアが暴くミスタースピリチュアル・カウンセラー江原啓之の真実≫という記事の中で江原啓之の矛盾点や胡散臭さを書きつづったが、私は江原啓之のことを全面的にきらいなわけではない。それどころか非常に斬新な考えの持ち主として尊敬している。

 

 
 たとえば━━

 

 
 『飲酒事故の被害にあって亡くなった人は、飲酒運転の悪さを社会に警告しているんです』

 
 『戦死者は戦争の悲惨さを世に伝える使命を持って生まれてきた人なんです』

 
 『若くして亡くなったとしても不幸なわけではないんです』

 

 
 ━━江原啓之のこれらの思想に救われ、それまで限りなく重く苦しかった心が奇跡的なまでに安らかになったという人は、きっとひとりやふたりではないと思われる。

 

 
 また、自殺について語られた≪命が危ない!≫という本があるのだが、真剣に自殺を考えている人1000人が江原啓之のその本を読んだとしたら、そのうち100人か200人は自殺を思いとどまって『……もう1度0からやり直してみるか』と人生の再出発を心にきめると思われる。江原啓之の≪命が危ない!≫とはそれほどの内容の本なのだ。

 

 
 1冊の本によって無数の自殺志願者たちを救う━━これはどんな政治家にもどんな宗教家にもできることではない。こうした理由から江原啓之は充分に“現代の救世主のひとり”といっていいと思う。

 

 
 もしも江原啓之が霊能者としての収入ではなくほかの仕事で生計を立てている人で、前述した思想も『これはあくまで江原教の思想のひとつであって、ぜったいの真理というわけではないです』といったニュアンスで語っていたならば全面的に好感を持てたのだが……。

 

 

 

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