世の中、インチキ宗教者ばかりでもない | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 新興宗教━━と聞いて思い浮かぶものといえばなんだろうか?まだ世間を知らない子供たちは“人々に平和と幸福を与える人たち”といったイメージを思い描くのではないだろうか?

 

 
 が、ちょっと世の中の裏事情に詳しい人なら、新興宗教と聞けばとにもかくにも“金儲け”というものを連想すると思われる。世の弱者や苦悩の人々に善人面で手を差し伸べ、『助けてあげるから会費を払え』といった感じで金をしぼりとっていくのだ。

 

 
 私も新興宗教という新興宗教すべてにそうしたイメージを持っており、新興宗教の信者もひとり残らずそうした偽善者ばかりなのだと確信していたものだった。

 

 
 しかし、世の中まだまだ捨てたものではない。新興宗教自体はインチキでも、信者までもがインチキというわけでもけっしてないのである。

 

 
 まずは━━≪新世界教育法~芸術を理解する才能編~≫
━━という記事から読んでもらいたい。その中に私を宗教のサークル活動に誘ってきたAさんという人物が出てくるのだが、Aさんとカラオケに行ってしばらくたってからのことである。Aさんと同じ宗教の友達らしいふたりの男性がメシア家にやってきたのだ。

 

 
 BさんとCさんとするが、彼らもまたAさんと同じようにカラオケというサークル活動を利用して私を勧誘しようとしてきた。そしてCさんがこのような発言をした。

 

 
 「今度カラオケに行こうよ。Aさんとかも連れて!」

 

 
 次の瞬間である。それまで和やかに会話をしていたBさんの表情に影が走り、Cさんの肩を軽く手でたたきながらこういったのだ。

 

 
 「……Aさんはそういうの苦手な人なのよ」

 

 
 この言葉を耳にした私は『ほー、この人はAさんのずれた感覚に気がついているのか!』と『おや?』という驚きに駆られた。

 

 
 おそらくBさんもそこそこのカラオケの達人であり、多くの人々からその歌声を賞賛されてきたような人なのだろう。そしてAさんとカラオケに行き、私と同じように失礼な態度をとられたのだと思われる。そのためAさんをカラオケに誘おうと提案したCさんを止めたというわけなのだ。鋭い洞察力の持ち主である。

 

 
 が━━私が本当にBさんのことを『おや?』と感じたのは、実はそのことではないのだ。

 

 
 Aさんは明らかに金儲け目的、売名目的のインチキ偽善宗教者だが、Bさんは真剣に世界平和や人類救済を目指している本物の宗教者といえる。なぜなら感ズレ人間のAさんをカラオケに誘うことに反対をしたからだ。

 

 
 もしもBさんが金をしぼりとることが目的で私を宗教に勧誘しているのなら、誰がカラオケが苦手だろうと苦手でなかろうと、そんなことはどうだっていいはずである。しかし感ズレ人間をカラオケに誘うことに反対したところを見ると、Bさんは私を騙そうとして勧誘しているわけではなく、私を自分たちの大切な仲間、友人の輪の中に入れようという目的でカラオケなどのサークル活動に誘っていることがわかるのだ。よってBさんはインチキ偽善宗教者ではなく本物の宗教者だといえるのである。

 

 
 AさんやBさんが所属している宗教団体は私の母が熱心に信仰している宗教で、母の宗教友達が数えきれないほど私の前にあらわれて私を勧誘しにきた。その中にはインチキ偽善者も多くいるが、一方でBさんのような本物の宗教者も多くいるのである。

 

 
 アセンションをむかえるこれからの地球に宗教は存在しなくなる。しかしアセンションを地球に到来させるには、ひとりでも多くの真の宗教者たちの力が必要である。

 

 
 そこで世界の平和や人類の幸福を真剣に祈っている本物の宗教者たちは、1日も早く現在のインチキ宗教から足を洗ってもらいたい。そしてアセンションを実現させるための活動をはじめてもらいたい。

 

 
 具体的なことは仏教界最後のスーパースター、弥勒菩薩の私がこれから呈示していく。

 

 

 

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