真・ジャンケン論~パー最強説~ | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 AKB48の第3回選抜総選挙の開票が迫ってきたが、前回は運のみできめる“ジャンケン選抜”というものがおこなわれ、内田眞由美ちゃんという誰も知らないような娘がセンターの座を勝ち取った。まさにジャンケン選抜らしいいい結果に終わったものと思うが、実はジャンケンというのはけっして運しだいの完璧にフェアなものでもないのである。

 

 
 ジャンケンとはいうまでもなくグー、チョキ、パーの3つでおこなわれるものだが、この3つは完全に互角と思いきや“最強”と呼べるものがひとつだけ存在するのである。それこそパーなのだ。

 

 
 パー最強説━━子供の頃、グーに親指を立てて『バクダン!』と称し『バクダンはパーの紙もチョキの鋏も全部吹き飛ばす。だからグー(バクダン)が最強なんだ!ヘヘヘッ』といったようなことをいう友達がいたと思うが、私が説くパー最強説というものはそうしたたぐいのものではもちろんない。

 

 
 まず、グー、チョキ、パーの中で最も出しにくいのがチョキなのだ。これは有名な話。たしかにパーは手を開くだけであり、グーも手を握りしめるだけでOKである。そんな中、唯一チョキだけは比較的複雑なのだ。そのためチョキが最も出しにくく、必然的に使用頻度も低くなっていくということなのである。

 

 
 グー、チョキ、パーの中からとりあえずチョキがはずれることになった。残ったのはパーとグー。では、パーとグーはどちらが強いのか?

 

 
 答えは簡単。グーに勝ち、パーに引き分けるパーこそが最強なのである。

 

 
 もしもこれから先、ジャンケンで重要な物事をきめる際、ぜひパーというものの重要性を頭に入れてジャンケンをやってみてもらいたい。

 

 
 ……もちろん、ただ手を開くだけでいいがために使用頻度が高くなるパーに対抗して、あえてチョキを狙いにいくという戦法もありだが……。

 

 

 

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