♫~トッテ トッテ トッテチ~テタ~
プププ~~ プププ~~ トッテッチ~テタ~♪
小さなッパ達の、なんだかと~ても揃わない音♪♬~
不協和音が庭で響いていますよ~
一斉に開いたばかりだから、まだ調子がでないのね。
ほんの少し練習すれば、素敵なハーモニーが奏でられるかな?
音の主たちは、庭の一隅で一斉に開花を迎えたミニ水仙ティタティタ
後方で不協和音を見守るのは、これまた咲き始めたばかりのヘレボラスたち
(春咲きのレンテンローズを冬咲きのクリスマスローズ(ニゲル)と一緒くたにするのは
どうしても抵抗感が抜けないしば~じゅです。だからあえて属名のヘレボラスと呼びますね。
春咲きもクリスマスローズと呼ぶのは日本だけだそうです。)
このコーナーに咲くヘレボラスは4種類です。
隣の梅の木に10輪ほどが・・・・。
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さて、昨日庭遊びができないのことをいいことに、おそばを食べに行ってきました。
日光市の南西部に位置する小来川(おころがわ)という山里にある 山帰来
山帰来(サンキライ)は、秋に赤い実を付ける植物の名前
だから、ログハウスの入り口の垂れ幕にも山帰来のモチーフが。
でもそれ以上に、過疎化の地域での村おこしの願いが込められた名前です。
「山に帰って来る」 : 山々や自然環境にあふれた小来川を自分の故郷のような気持で
訪れるのではなく帰ってくる場所であってほしい。
「山から帰って来る」 : 山に帰るとは、本来の人間のありように落ち着くというような意味
合いがあるだから、日常生活の中で疲れた心身を癒し、本来の自
のありようを取り戻して再び町に帰っていく場所であってほしい。
とてもこだわりのお店なんです。
建物は、現代ログハウスの神様と呼ばれるアラン・マッキー(カナダ)氏指導の元に建設。
使われる食器は、象嵌の陶芸家として著名な佐伯守美氏(益子在住)制作。
蕎麦はすべて自家栽培・自家製粉の手打ちそば。
食材もすべて地元産。
白壁に浮き出る太い梁、薪ストーブの中からぱちぱちと薪のはぜる音とオレンジ色の暖かい炎。
そして大きなガラス窓からはのどかな山里の風景。
目の前を黒川がゆったりと流れ、対岸には樹林が迫る。
店内に流れるのは、ボリュームを抑えたジャズ。
スタッフのユニフォームはカフェ風に白いコックコートと黒い前掛けそして臙脂色のキャップ
蕎麦屋の印象とは驚くほどかけ離れた、そんなお店です。
だけど、蕎麦の味は一級品。 リピーターが多く開店と同時に並ばないと食べられない。
雨降りだから、客も少ないのではと侮って行きました。
「あと5人分しかできません。」とのことで、ぎりぎりセーフ。
しかも、今季最後となる「寒ざらしそば」を頂けたのはラッキーでした。
寒ざらし蕎麦というのは、殻が付いたままのそばの実を寒中に冷たい清流に浸した後
寒風にさらして乾燥させてからそば粉にする手打ちそばのこと。
寒ざらしすることであくが抜け甘みが増すのです。
手間がかかり希少価値で、なかなか出逢うことができません。
蕎麦好きファミリーで、蕎麦の食べ歩きをよくするのですが、大満足のお店です。
天盛りの白髪ねぎを退けると、汲み上げ湯波の刺身と湯波の天ぷらが」のって。
冷たいつゆをかけていただきます。 絶品でした!!
デザートでいただいたバニラアイスクリームの付け合わせは、なんとそばのかりんとう。