マレーシア機不明事件で、非常識な中国の振舞い! 韓国旅客船沈没事故の陰で・・



 韓国旅客船沈没事故が日本で連日報道されているが、マレーシア航空機の行方はいまだわかっていない。

 沈没事故の対応のまずさや、全く危機管理がなされていない状況、韓国国民の病的とも言うべき振る舞い等、毎日報道されて、日本人はねいい加減に辟易してきたことだろう。

 その陰に隠れてしまったかのような、マレーシア航空機の行方不明の事件、いまだ機体さえ発見されていないのである。

 乗客の中で最も多く搭乗していた中国人の家族や、中国政府の振る舞いが全く日本では報道されていないようである。

 同じ搭乗者の家族でも、中国人ではない他国の家族は、その悲劇をじっとたえているというのにである。

 このような事故や災害が起こった時に、国により国民や政府の対応があまりに違うのが浮き彫りになる。そして、その国の国民性や民度が世界に明らかになる。

 韓国は、今回の沈没事故で、世界中に警察・軍・政府の危機管理対応能力が全く欠如していること、それに加え、韓国民の倫理観の欠如、民度の低さをさらしてしまった、その一方で韓国民が、自国の実態に目覚めたことも確かである。実際それが今後、教訓として生かされていくかどうかは疑問符が付くところであるが・・・。

 中国は、尖閣での中国人船長釈放要求のため、レアアースの禁輸およびフジタ社員を人質にとった事からはじまり、先日は、日中戦争前後の船の賃貸料を巡る賠償訴訟で商船三井の鉄鉱石運搬船を差し押さえるなど、国際法を無視した暴挙に出ているのである。

 こじ付け丸わかりの理由を付けてはいるが、現実はどこの国の誰が見ても海賊か盗賊の所業を行なっているのである。そして、今回このニュースである。

 中国は中国共産党は、「力さえあれば何をしても許される」と思っており、「力は法律に勝る」と世界に向けて宣言しているのである。他国は中国をどのように見ているのかさえ、力の前では問題ではないと思っているようである。

 本当に中国は、今の力をいつまでも保持し続けられると考えているのだろうか、すでに中国は、バブルが弾けはじめ、内部から崩壊に向かっていることについて、気づいててないはずはないだろう。他国を挑発し力で屈服させ、中国の力の強さを国内外にアピールすることで、国民の目をそらし、国内の統制を保とうとしているのである。

 やっていることは、横暴な振る舞いや責任転嫁など狡猾さは韓国も中国も同じであるが、卑劣さ傲慢さにおいては中国がより悪質である。いまだ中国・韓国・北朝鮮の顔色をうかがい、日本を貶めようとする売国奴は、日本と言う国を亡くしてでも自分の利益だけに邁進してる。そのような奴らは、姿や書類上は日本人であっても日本人とは呼べないのである。


 アシアナ航空機着陸失敗事故で、亡くなったのが中国人で良かったといった韓国のテレビアナウンサーは、大バッシングをうけてしまったが、今回の行方不明機の当時国が日本でなく、マレーシアで良かったと、つい考えてしまう人がいても、この中国の振舞を見れば、許されると思ってしまうのは不謹慎だろうか。





2014.4.29 10:40 (1/2ページ)

 「プーチンのロシア」によるウクライナ侵略の暴挙に目を奪われている間に、中国がマレーシア航空機行方不明事件をめぐり国際常識に外れた振る舞いを重ねている。


 マレーシアの首都クアラルンプール発北京行きの機は3月8日に消息を絶った。約2カ月たった今も墜落したとされる原因は謎で、機体の残骸すら発見されていない。


 この間、捜索対象が南シナ海からインド洋へと一変し、偽造旅券での搭乗によるテロの可能性に振り回され、発表内容も変転するなど同国政府の対応は混乱を極めた。乗客227人(乗員12人)の家族らの悲痛や苦悩は察するに余りある。


 問題は、153人と最大勢力の中国人乗客の家族らがマレーシア側説明会で激しい怒りをぶちまけたり、北京の同国大使館に当局公認見え見えの抗議デモを行って駐中国大使に土下座まで迫ったりする、度の過ぎた言動をしていることだ。38人と次に多いマレーシアをはじめ他国の乗客の家族らが、悲劇にじっと耐えているのとは対照的である。


 国内感情の沸騰を背に、中国政府はマレーシアの対応を批判しまくる一方、国家威信をかけて、日本の自衛隊を含む26カ国の不明機捜索団に最多の艦船を送り込んだ。


 ところが、観測衛星で南シナ海に浮遊物発見という初期段階の中国政府発表は、翌日にインド洋墜落の可能性ありとの米政府高官発言が伝えられて否定されてしまう。


 焦点がインド洋の一定海域に絞られた後も、中国は別の所でブラックボックスの信号を捉えたと主張し、英艦が確認に走らされた末に間違いだと判明、ブラックボックスの電源が切れる間際の捜索時間を空費させた。米紙ニューヨーク・タイムズは「捜索活動の攪乱(かくらん)と遅延につながっているだけ」と手厳しい。


 もし日本の航空機が中国人多数を乗せて同じ事態に陥ったら、とふと考えてしまう。反日に火がついて、とてもこれではすむまい。