有馬記念 予想
【ドリーム馬券～ジャーニー連覇】
◎ドリームジャーニー
昨年の勝ち馬ドリームジャーニーがここを制しブエナビスタを返り討ちにする。人気はジャパンカップの上位組だが、各馬とも激走の疲労度は計り知れず、タフな中山コースを完璧にこなせるはずがない。東京と中山は大きく異なり、中山実績がモノを言う有馬記念で、実績◎のジャーニーに今年も夢を託したい。衰えの噂も耳にするが、宝塚記念で勝ち馬ナカヤマフェスタに次ぐ２番目の終い脚、オールカマーも最速上がりを記録しており、まだまだ驚異の末脚健在。
○ルーラーシップ
前走で初重賞制覇を飾ったルーラーシップにも期待。鳴尾記念では古馬と同世代ライバルを一蹴し、改めて能力の高さ＆良血の素質を証明。個人的にはダービーで◎を付けてから今もなお注目の最中。ダービーでは最終角を過ぎたところでゲシュタルトが前に入り被さり窮屈になった場面も確認済。先行策も中山では効果覿面で、鞍上変更も大幅のプラス。時間は掛かってしまったが、クラシック馬を両親に持つ血が完全開花するのはこの舞台かもしれない。
▲ジャミール
高配当のカギを握るのがジャミール。◎Ｄジャーニー同様ステイゴールド産駒。いまだ重賞未勝利だが、重賞２着が４度と安定した走りを見せている。季節成績が特に圧巻で秋初戦から叩かれて上昇する馬。昨年は10月～３月の半年間６レース全て馬券圏内を確保しており、強い馬に混じっても好走する確率は高いと言えよう。前走ステイヤーズＳで２着となったがベスト距離は2400～2500Ｍと考える。３年前のゴッホ、２年前のモナークを彷彿させる激穴馬だ。
△オウケンブルースリ
ジャパンカップ昨年２着馬のオウケンブルースリも上昇中。ジャパンカップでの消耗はどの馬よりも理解しており、およそ１年を棒に振った苦い過去。ブエナ・ピサ・ペルーサに力強い印を付けないのはジャパンカップ後のテンション落ち予測の為。上昇しているのは鞍上も同様で、中山を知り尽くす関東のエース横山典騎手も完全復活だ。いつもの後団待機ではなく、スロー濃厚なら前で競馬、という戦略もあるかもしれない。１年休んだ後の叩き３戦目で何かが起こる。
△ブエナビスタ
断トツの人気を誇るブエナビスタだが死角もある。死角とは「運」である。競馬には運も必要でこの馬自身２度の降着歴は運の無い証拠。半数の競馬ファンが◎を付ける馬だと思うが、ウオッカのようにダービーは勝っていないし、Ｄスカーレットのように１００％連対も達成できておらず、絶対の信頼を寄せれない。ローテーションは文句無しだと思うが、前述したようにジャパンカップの激闘が気になってくる。ジャパンカップ以上のメンバーで完璧なパフォーマンスが可能か？
★買い目★
・単勝 ◎ドリームジャーニー ５万円
・馬単フォーメーション ◎○→◎○▲ ４点各５千円 計２万円
・３連単Ｆ ◎○→◎▲△オウ→○▲△ブエ １０点各３千円 計３万円
オウケンの連対能力を信じて２着固定。ブエナの過去最低成績が３着ならば素直に馬券圏内最低位置の３着付けに。
合計１０万円
引退
２０１０年も多くの有力馬が引退を表明しました。
■１月
マツリダゴッホ
スリーロールス
■２月
ポップロック
インティライミ
■３月
ウオッカ
ザレマ
■４月
トールポピー
ジェルミナル
■７月
アルナスライン
■９月
アドマイヤオーラ
カネヒキリ
■１１月
スーパーホーネット
ローレルゲレイロ
テイエムプリキュア
■１２月
ヴァーミリアン
リトルアマポーラ
個人的に大好きだったキングストレイルやサイレントプライドも引退。
非常に稼がせていただいた２頭でしたね。
昨年ダービーで渾身の◎を付けたアントニオバローズは帰らぬ馬となり、かなりショックを受けたものです。
そして…
ジャパン隊長も引退します。
年内いっぱいで引退します。
ブログを辞める。
もそうですが、この編集長という職を降ります。
そしてサイトも閉鎖します。
残念ではありますが、これも時代の流れ。
志半ばと言えば格好良いですが、明らかに己の力不足ですね。
ジャパン隊長はオッサンです。
汚い格好して…メタボで…と皆様は頭に思い浮かべているかもしれません。
しかし隊長は結構スリムなんですよ。
１７７cm、５８kgと、かなりスラ体型のジェントルマン。自称ｗ
応援して頂きましたＪＡＰＡＮ競馬関係者の皆様には大変申し訳ございませんが、ここまでです。
約２年間ですか。考えてみれば多くの思い出がありましたね。
皆様とコミニュケーションを取る機会は、こちらをもって全くのゼロになってしまいます。
残念ですね。。
もちろん大好きな競馬は死ぬまで続けていくつもりです。
そして、競馬に関わる仕事に就きたいとも考えております。
いつかどこかで「俺は元ジャパン隊長」と発表したいですね。
その日まで皆様とはサヨナラです。
今まで本当にありがとうございました。
ＪＡＰＡＮ競馬編集長 ジャパン隊長