オリンパス株式会社 笹宏行社長は、最高裁判決確定後、いったい、いつになったら、浜田正晴と会うつもりなのか?同じ会社の中にいるにも関わらず、最高裁判決確定後、今だ一度も会っていないのである。それなのに、個人を特定して、社長メッセージメールばらまき行為をした。この行為は、ダメだと思います。


最高裁でオリンパス株式会社の全面敗訴が確定したのは、今年6月のことである。


それも、重大な人権侵害(複数の管理職らによる、集団いじめ・パワーハラスメント)が、司法によって事実認定されての、オリンパス株式会社(最終上告意志決定者は、笹宏行現社長)敗訴。


もう一度、最高裁判所に保存されている書面に裏づけられている事実を述べる。オリンパス株式会社の歴代代表取締役の中で、「オリンパス内部通報制裁人事事件の上告を取り下げないことを、最終決断し、オリンパスを敗訴に導いたのは、まぎれもなく、現オリンパス株式会社代表取締役社長執行役員 笹宏行氏」である。


最高裁決定による、判決の確定後、同じ本社ビルに、3ヶ月以上も居ながら、面会さえもしなかった笹宏行社長。同じビルに、数ヶ月居たにも関わらず・・・である。同じ社内にいても、今だ、私に会うことをしないのである。不思議だ。


だとしたら、勝手に私のことを書いたメールを、全社員に向けて、ばらまかないでほしかった。いまからでもいいから、自己責任で自主的に撤回し、訂正してほしい。社長メッセージは、公正にその権利を行使しなければならない。


それは、人としてのあたりまえの常識的な行動であるはずだ。笹宏行社長自らが定めた、オリンパスグループ企業行動憲章・行動規範・コンプライアンスを骨抜きにする行為をしてはいけないのである。この社長メッセージの自主撤回をすることは、非常識的行動を、自らが回避するための、重要且つあたりまえな行動ではないだろうか・・・私は、そう思う。


過激な違法行為、パワーハラスメントを、オリンパス株式会社の複数の管理職が組織ぐるみで行った事実を日本司法の最高峰・最高裁が認定した一社員のことを、そのオリンパス株式会社の代表取締役社長が、その社員に無断で、勝手に、あたかも謝罪したかのように見せかけるような社内イントラネット社長メッセージで投稿するならば、せめて・・・せめて、社長メッセージメールの全社員への一斉配信の前に、その社員に会うのはあたりまえのことだと思う。