最高裁で勝訴確定しても、「権利回復」のために、オリンパス(代表者:笹宏行社長)と闘い続けなければならない現実・新たな闘いが始まっている現実


第2次訴訟:第2回口頭弁論期日


平成24年11月30日(金)午後1時30分~東京地裁 第415号法廷

(当日は、愛媛県警元警察官:仙波敏郎氏も駆けつけて、法廷にて傍聴される予定です。)


仙波敏郎氏 WikiPedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E6%B3%A2%E6%95%8F%E9%83%8E


上告を続ける意思決定をし、オリンパスを最高裁決定で敗訴させた、オリンパス株式会社の笹宏行社長


約4万人のオリンパス社員を欺く、いかにも私に謝罪したかのように錯覚させ、且つ、いかにも、元通りの状況・処遇にしているように見せかけるごまかしの社長メッセージ(社外秘扱いとしたまま)を、いまだオリンパス社員に「社内村社会権力を行使し、社長だけが全社員に発信できる騙しの、私に関する社長メッセージの公開」を続ける笹宏行社長。更に、なんと、その社長メッセージを社外秘として、世間・社会に発表しないでこそこそ村社会で隠蔽しているのだ。


笹宏行社長は、上告継承の意思決定・継続をし、最高裁でオリンパスを敗訴に導いた。


ということは、笹宏行社長の最高裁への主張(上告関連主張書面は、約300ページにも及ぶ)を客観的に読めば、東京高裁敗訴判決後も、その東京高裁判決のみならず、東京高裁第23民事部(鈴木健太裁判長,高野伸裁判官,大沼和子裁判官)の訴訟指揮までをも、徹底的に批判し、違法配転(第3配転命令)先が、違法配転先であるわけがないなどと、最高裁に主張し続けたのである。


そして、最高裁上告棄却され、上告受理申し立て書も受理さえもされず、オリンパスを最高裁ステージで、敗訴確定させた。特に、「笹宏行社長が、菊川剛元社長の主張と同じくして、上告継承を決定した事実」は、違法職場(第1~第3配転命令先)でのパワーハラスメントを、笹宏行社長自身が「オリンパスの代表者として容認してきた」ということになるのだろうと思う。まさに、笹宏行社長は、代表者として、パワハラ(人権侵害)を正当化しながら、パワハラに深く関わっていたというロジックしか成立しないのではないだろうか。


笹宏行社長自身が、「笹宏行社長自身の上告継承決定により、パワハラ(社員への重大な人権侵害)を長期化させたことを反省しなければならない」のは当然である。なのに、全てを過去の経営者の問題にすりかえたままだ。


私の第1次裁判の控訴審の闘い関連記事リンクを3つ添付いたします。壮絶な闘いでした。


http://www.janjanblog.com/archives/8733


http://www.janjanblog.com/archives/26799


http://www.janjanblog.com/archives/33001


最高裁で敗訴確定しても、いつまでも、「反省しない笹宏行社長」ということに他ならないと思う。上告を継承意思決定してオリンパス株式会社という何の罪もない会社(ブランド)を敗訴させた代表者(代表取締役社長執行役員)であるからだ。


上告理由書・上告受理申し立て理由書記載の、違法第3配転を正当化主張をしている、笹宏行社長の主張は、そのまま日本の司法最高峰・最高裁判所に残ったままだ。そして、いまだ、社員を煙に巻くような、社外秘のメッセージをそのままイントラネットで社員だれもが、見れる状況を続けているのだ。


失われた5年間は、最高裁で勝訴しても、取り戻せないということなのだろうか?笹宏行社長のような、最高裁で自身が代表としてオリンパスブランドを敗訴させた後も、オリンパス代表者の立場で、私に対して、「違法・第1配転前・5年前の状況にさえも、絶対に復帰させない」という行動を取り続けていては、「司法」に対しても、とても失礼なことではないかと思えてくる。


これでは、大好きなオリンパスブランドと闘い続けるしかないではないか。笹宏行社長を始め、オリンパス現経営者や、コーポレート(総務・人事セクション)管理職らが変わらなければなにも変わらないのかもしれない。「私の件の解決なくして、オリンパスの真の再生・真の原点回帰などあり得ない」と思う。


現在も、オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)との闘いを余儀なくされているが、この「現在の問題」は、「旧経営陣の過去の問題ではない、現経営陣の現在の問題である」ということを、笹宏行社長は認め、社員に説明なければならないと思う。過去の経営陣の問題にすりかえるのは、もはや、無理であろう。