同棲していた私は、彼氏Tくんのご両親から

「別れろ、出て行け、出て行かなければ追い出す」

と言われ不動産屋へ…。

この不動産屋でも、あきれたトラブルがごろごろあったの
だが、そちらはまた後日書くこととして。


同棲と結婚の違いはあれども、この件はよくある嫁姑問題に
近いものがある。彼氏のご両親と仲良く出来なかった
(=信頼関係を築けなかった)ことには、私にも責任がある
と思う。

…難しいものだ。




不動産屋でどうにか新居を決めて現アパートに帰ると、
時はすでに夕刻になっていた。

なんとめまぐるしい日であったことか。

…母にチェイスされのち両親をビンタ、
アイコンタクトでTくんと逃げた日ほどではないにしても。


朝:ご両親から呼び出し、
  ご実家に伺って叱責を受ける

昼:泣きくれてから、涙をふいて
  不動産屋へ。
  あれこれ物件をまわる

夕:なんとか新居を決めて帰宅。



長い一日だった…。
ようやく一息つけるのか、と思った矢先。

そこで鳴り響く電話。Tくんに実家からの呼び出しだ…。
ご実家に向かうTくん。
私はひとりアパートで待つ。


夜になって、帰ってきたTくんが、恐ろしい事実を教えてくれた。



この件の裏には、私のが…

母がめっきり大人しくなってから、勘違いしてはりきってしまった
父が、活躍していたことがわかったのだった。

嫁姑問題のこじれだと思っていたのに、ショック倍増。
父がなにをしでかしたのか、それは明日書きたい。

(つづく)
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彼氏のご両親と会談決裂、同棲解消&別居が決まった。

なぜ私はそれほどにまで嫌われてしまったのだろうか。
反省しつつ過去を振り返ってみた。

その当時はそれでよいと思ってしていたことが、あとから
「こう思われていた」
と否定的な評価をともなって知らされるのは衝撃。
でも、お勉強ばかりで生きて来て、常識が足りない私には
自省する機会にはなったと思う。


ミスその2.

ご両親とお会いする時、きちんとしなければと思って
(ふだんはTシャツなどラフなノーブランドを着ているのだが)、
きばって数少ないブランドものを着ていったのだった。

と言っても、ブランド好きな私の親が私に与えた服で

バーバリーのチェックのブラウスとか、
CDのウール製スカートとか、
ラルフローレンのボストン

くらいのささやかなモノではあったのだが。




数年後、つまり叱責を受けてからのこと。Tくんから、

「あんたいつも親に会うときブランド着てたでしょう。
ブランド好きだと思われてるみたいだよ?」



と…。
要するに、きちんと見られたいという思惑がアダとなり、

ブランド好きのカネ遣い荒そうな女

と思われたようなのだ…!!




大失敗、である。


ふだんは通販セシールニッセンの、それも60~70%オフの
バーゲンものしか買わないような私であるのに。

ブランドものなんて、親の前かTくんのご両親の前でもなければ
着ていなかったのに。

だいいち、数えるほどしか持っていないのに。


そんなことを言っても、ご両親にすれば会っているときの私が
全て…。



私が学んだ教訓は、

・よく見られようなどという思惑は見抜かれる

・真実であっても言われた方の気持ちを想像してから発言すべき

・背伸びしてもいいことはない、

ということだった。わかったときにはもう手遅れであったのだが…。
同棲経過中、Tくんのご両親から厳しく叱責された私。

その後即私は不動産屋で新居を契約したのだが、一方
Tくんのご両親宅を急襲していた人が…
その話は後日描こうと思う。


今日は、私のあやまちを書きたい。


それまで、仲良しだったわけではないが、自分としては
それなりにやっているつもりでいた。
それは社会経験の無さや見方の甘さからくる、錯覚だったとは
思いたくない。


むしろ、ご母堂はしょうがない、という気持ちを、
あのファミレスでの私と1対1対談する前までは
よく抑えていてくれていたものだと思う。


好かれるような努力や注意が、私には足りなかった。

病院を辞める前にも「別れという選択肢もあるのよ?」
とすすめられたこともあったし、自分が好かれていないことは
態度に出されなくてもわかるものだ。




Tくんのご母堂とは、初対面からうまくいかなかった



母親の目を盗んで外出した私が、
(医学部初年度、しばらく私の下宿・ワンルーム…に
母親も心配だからといっしょに寝起きしていたのだ)
「今うちにいるのオレだけだから」というTくん宅訪問。
しかし、痴話ゲンカしている最中にご母堂帰宅。
ボロ泣きしてた私は挨拶できず。

等々…。

なにしろ私は当時親にしじゅう監視されていて電話もろくに
出来ず、それでも恋心はつのるばかりであり、
Tくんのご両親の留守中に(Tくんの許可があったとはいえ)
上がってしまっていたのである。

それはしょっちゅうではなく五指に足らぬほどであったけれど、

留守中に上がり込んでた息子のカノジョ…。

印象はかなり悪かったのではないかと思われる。


それからは、ご両親がおいでの時に招きを受け訪問したことも
あったのだが私はミスを犯してしまった。



ミスその1.

Tくん宅のお夕飯に招かれたことがあった。
ご母堂のお料理の際、うっかり「このほうが合理的なのでは」
と手順に口出ししてしまう。

私はなんと世間知らずであったのだろう。
その方がよかれと思ってしたことは事実だが、
ふつう

ヨメでもないのに、

いきなり若造が口出ししたら腹立ちますよね…。



(ミスその2につづく)