水無月に一部引用した「削り氷」の 全文は
平安時代のエッセイスト清少納言が書いた「枕草子」三十九段とも四十段とも四十二段とも書かれていて
伝わった本によって段数が違ってるけれども内容は同じで
あてなるもの
薄色に白襲の汗衫(かざみ)。
かりのこ。
削り氷に甘づら入れて、あたらしき金鋺(かなまり)に入れたる。
水晶の数珠。
藤の花。
梅の花に雪のふりかかりたる。
いみじううつくしき稚児の、苺など食ひたる。
ものすごーーーくざっくり意訳してしまうと
ラベンダー色のフォーマルドレスに白のロングジャケットを重ね着したティーンズ
珍しい卵
かき氷にシロップたっぷりかけて新品の金のデザートボウルでサービスされるの
クリスタルのブレス
キラキラしててクールで超カッコいいでしょ!
みたいな?w