3/16松山城北堀江稽古 | 如水会館 城北道場 空手教室 

如水会館 城北道場 空手教室 

青少年育成、社会貢献、国際交流を柱としバランスのとれた人間性を稽古で養い学校や社会に役立てます。
「城北支部は明るく楽しく、誰でもできるカラテを目指します」
POINT&KOルール採用道場 如水会館は四国選抜大会を運営しています。

審査後昇級し帯の色が変わると、やはり気合が変わってきます。
キッズクラスの「かいとクン」も前回の審査でオレンジ帯に変わり、またこの春から小学1年生という事で今日はベーシック後の型コース・色帯コースとこなしました
この春から皆学年が変わり、年齢とともに成長が見えてきます。
今回の審査やまた試合にチャレンジした子達は、特にグッと伸びてますね。普段の稽古は地味でコツコツとした積み重ねですが、審査や試合などを見るとその成長が分かり易いです。

土曜日はベーシックコースの後に「型コース」を取り入れて行きます。
僕が考えるカラテをやる目的は実社会に通用する人間力の育成と、人生を幸せに楽しく生きる考え方創りです。
なので基本・移動・コンビネーション・型・組手と全て目的は一緒です。
目的がずれると結果もずれます。人としての原理原則がベースです。

   
 
例えばビジネスにおいて、地位・名誉・収入・称賛などが目的になると
どこかでズレます。それらは励みにはなりますが、目的とは違う様に思います。「成功」という言葉には魔力やマジック的要素があり、原理原則に則った成功を目指さないと思わぬ落とし穴があったりします。

カラテにおいてもしかり、「強さ」には魔力があり落とし穴もあります。
僕が空手を始めた35年前は、空前の空手ブームで空手を習う人たちは皆、ブルースリーに憧れ劇画の主人公に憧れ強さを求めて誰もが稽古をしていました。その中でいろいろな人を見てきました。強かった人はたくさんいらっしゃいました。当時全日本チャンピオンだった憧れの大先輩の稽古を目の前で見た時には、見てるだけで倒れそうになりました(笑)その先輩は人格的にも本当に素晴らしい方でした。
でも強さがあるゆえに、上から目線になったり破壊的になったり、粗暴になったりとする過去のケースもよく見てきました。
強さを扱える人間力を身に付ける修行が同時に必要です。
大切なのは人生において自分の目的をしっかりと持ち、自分の力を発揮し楽しく幸せに生きていけれる力を身に付けることです

もう今週から各クラスで案内を配布していますが、今年は6月に城北地区内で「JOHOKU チャレンジカップ」を行います。
試合にあまり出たことがない人たちや、試合で勝つ経験があまりない人たちがこの試合を通して経験と自信をつけるステップアップとしての位置づけです。

夏にはサマーキャンプ、そして秋には「THE 型 城北カップ」(型の試合です^^) も行います。
その他、今年も護身術セミナーや杉板割り体験会など行いますので、楽しみながらしっかりとのびのびと成長していって下さい