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先日、映画「かいじゅうたちのいるところ」の試写会へ行って来ました。
予告編を観てかいじゅうたちの動きにこころ奪われ、観たいーーーー!と思っていた映画だったので、嬉しい!

やんちゃでちょっとわがままで、そして寂しがりやの8歳の少年マックス。
家族とのいさかいから家を飛び出し、海へと漕ぎ出します。そして辿り着いたのは、ふしぎなかいじゅうたちの棲む島。

冒頭の家族とのいざこざのシーンで、のっけから心ざわざわ。
「かまってほしいのに!」を上手く表現出来ないもどかしさ、ああ、この感じは「知っている」。
島にたどり着いてからの、それぞれのかいじゅうたちやマックスの言動も、自身に、周囲に、何やら身に覚えのあるような・・・。
心の端っこの方を、こそこそっと引っ掻かれます。
ときに疾走するように、ときにゆらゆらとゆるやかに。緩急のある映像と音楽も印象的。
そして何よりかいじゅうたちのぽってりした姿かたち、表情や動きの可愛いこと!

故意にだと思いますが説明が少ないので、すっと映画に入り込めないと、ちょっと分かりにくいような気も。
まだまだ消化不良な部分もあるので、もう一回観たいな。