さて、新潟の糸魚川 から長野の小谷村に戻っての一泊はホテルグリーンプラザ白馬。
こんなふうな建物でありました。
学生時代、冬にはスキー
に勤しんでおりました頃、
ゲレンデ直結というようなホテルは大幅な予算超過となるものですから、
指をくわえて横目で見つつ、近くてもせいぜいゲレンデ徒歩2~3分という分相応な宿から
スキー板を担いでいったものですが、このグリーンプラザ白馬もホテルの裏がすぐに
白馬コルチナスキー場という立地で「いつかは…」と思いつつ、数十年経ってしまったという。
ただ「思い出は美しすぎて」ではありませんけれど、期待値が高くなりすぎていたのかも。
小さな子供を連れた家族が楽しむにはメニューに事欠かない場所でありますね。
それに大きなホテルだけあって、中国からの団体客の受け入れも多い。
ま、ホテルに関するコメントはそこまでにしてきますけれど…。
ところで、ホテルの裏側にはスキーのゲレンデが広がっているわけですが、
スキーのオフシーズンにはガーデニングにかなり手を掛けて
「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」という庭園になっておるのですなあ。
斜面にありますけれど、比較的緩斜面でしたので老親もなんとかひと回りできました。
ゲレンデ下で標高がおよそ870mということながら、
そのわりにはこの日も朝から暑くなってきておりましたけれど、
ここへきてようやっと木陰の涼しさの恩恵に預かったなあと。
遊び場でない庭園には子供たちも来ないのか(他のお楽しみの方がいいのでしょう)
とても静かな空間でリフレッシュできる場所であったと思うのでありました。
ここでしばしのんびりと英気を養い、
おしまいがバタバタにならないよう早めに長野駅への移動にかかることに。
戻りがけに通り過ぎる白馬村では最後くらい白馬岳の全容が見られるかなという期待を抱きつつ。