ディスカバリー・チャンネルだったか、フランクフルト空港の裏側に潜入(?)して

単なる利用客では気がつかないあれこれをレポートするドキュメンタリーを見ていたのですね。


到着した旅客の数人にインタビューしたところ、答えは一様に「空港内が暑い」ということ。

もちろん空港側は利用者に快適な空調管理を目指して云々…という話なわけですが、

偏に空港内の温度を押し上げている原因は利用者自身にあるのだというのですなあ。


なんとなれば、たくさんの人間がそれぞれに体温をまとってひとつところに集うことから

空港内の温度が高くなのであると。


これを聞いて「そういうことでもあったか?!」と思い至ったのが、

毎日の通勤電車で感じるでありますなあ。

外が寒いったって電車の中をこれほどあっためることはないのではないかと。


ですが、フランクフルト空港の例を鑑みるに、

電車の中の温度上昇はたくさん乗っている乗客が元凶であったとなりましょうか。


てなことを考えたですが、少し落ち着いて考えてみますと

たくさん利用客がいると内部の温度が上がってしまうことになるのであれば、

それを見越した温度管理ができそうなものではなかろうかと思ったりするですが、

どうなんでしょうなあ。


とまあ、何十年も人間をやっていて今さらながらに気付かされることが山ほどある日々。

2016年もあれやこれやを見聞きする中で、知らなかったことやら改めて考えることなど

本当にたくさんありました。


そんなことどもの一端を披歴して参る毎日であったわけですけれど、

お訪ねくださった皆様にとりまして「ほおほお」というようなことがありましたかどうか。

とまれ、そんな調子で2017年も臨んでいくことになるような気がしておりますよ。


いささか早い気もしないではないですが、年の暮ということで

度々のご来訪を賜った皆様には改めて感謝の言葉を申し述べたいと思う次第でございます。


ぐだぐだ言いつつ書き続けてきた2016年にご愛顧賜りましたこと、

深く深く御礼申し上げる次第にございます。

いずれも様におかれましては(一度使ってみたかった歌舞伎の口上で耳にする言い回し)

どうぞ良いお年をお迎えくださりませ。


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