FCE試験終了!! | joseの所得3倍増計画

joseの所得3倍増計画

I'm in Canada!

北海道室蘭市(1983/05〜2002/03)→埼玉県さいたま市(2002/04〜2007/08)→東京都文京区(2007/09〜2009/07)→東京都板橋区(2009/07〜2011/10)→カナダバンクーバー(2011/10〜)


先週の金曜に語学学校、土曜についにFCE試験が終了!
後学のために受けた感想をドキュメンタリー風に書いとく。



■当日朝 6:00
試験は9:00開始なので3時間前に起床。
シャワーを浴びて学校近くのスタバで勉強するため7時に家を出る。
スカイトレインの中でWritingのFormal letterの書き方を復習。
Formal letterは書式が整ってないと大きくロスしてしまうから書式の確認が重要。
7:20スタバ着。コーヒー飲みつつリスニング、リーディングの問題を数問解く。
このコーヒーが試験に大きな影響を与えるとはこのとき考えもせず。
8:15頃にピーター、続いてジェシカがやってきたので勉強中止。
昨日は勉強したかい?などと話しつつ8:30へ学校へ。



控え室へ着くと既に2/3ほど集まっていた。
試験のある教室は控室の隣の教室。
受験者はどうやらLSCの学生のみらしい。
ホワイトボードには受験番号が張り出されている。
番号は「0004」。みんな会話したりテキストみたりと試験に備えている。
開始前にトイレに行っておいた。



■試験開始
9:00になり試験会場へ移動。
席は左奥。前にターニャ、後ろにアンドレアス、右にソフィ。
試験官はLSCのオフィススタッフのステイシー。
ショートカットで(かなり)太めのお姉さんである。
最初に身分証を確認、パスポートを見せる。


■Reading(60min)
9:15、Reading開始。
Readingの目標は70%とること。
Part1を15分ほどで終わらせ事前の計画通りPart2を飛ばしてPart3へ。


実はこのとき微かな尿意を感じていた。
たぶん朝に飲んだコーヒーのせい。
ただ本当に微かだったので試験時間内は我慢できるだろうと気にしないようにしていた。


しかし時間が経つにつれ尿意がどんどん膨らんできた。
Part3に集中できないほどになってきたが、足をがガタガタ揺すっていると
少しだけ尿意が遠のく気がしてガタガタガタガタしてたがついに限界に達した。
(後ろのアンドレアスは変な奴だと思ってただろう。)
何とかPart3を終わらせるも残り時間は15分でPart2は手つかずのまま。
トイレに行くと大きな時間のロスになるので行きたくなかったが
行かないとどうしようもないレベルに達したのでたまらずトイレを申し出た。


すぐ行ってすぐ帰ってこようと思ったのだが実はトイレは自由にいけない。
↓のようなプロセスを経てトイレに行ける。
このため行って帰ってくるまで5分もかかってしまった。


トイレを申し出る

試験官が別室のスタッフに電話
↓(この間、やたら遅かった)
別のスタッフが教室に到着

スタッフ監視の下、トイレに行く

トイレに着く(スタッフは外で待ってる)

教室へ帰る


というわけで教室に返ってきた時点で残り10分。
Part2が丸々残っている状態で残り10分はきつい。
何せPart2は1番難しいPartなのだ。


というわけで突然の尿意で集中できないままReadingが終了。
当然手応えは最悪。70%目標のはずが一気に水泡と帰した。



■Writing (80min)
15分の休憩を挟みwriting試験へ。
同じ失敗をしないように休憩前にReading中にも行ったが再度トイレに行っておく。
WritingはPart1,2(120-180words)の二問が出題されPart1は例年formal,
informal letter、Part2はessay,report,story,informal letterなどから選択式。


問題用紙の他にルーズリーフ2枚が配られた。
問題用紙の中に解答用紙も挟まっているが足りなかった場合これをつかっても良いとのこと。


しかしここで大きなミスをしてしまった。



120-150words

問題:
英語圏の友人があなたの国の大学へ留学することになりました。
以下の5つのポイントすべてに言及しつつ彼のメールに返信しなさい。


感想:
充実した内容が書けた。
すべてのポイントを網羅しつつPhrasal verbや難度の高い単語を
織り交ぜて知識をアピールできたと思う。単語数は数える時間が
なかったが150words前後になっていると思う。
(超えてるとまずいがそこまで大きな問題ではない)



120-180words

問題:Essayを選択
昨今、人間はテクノロジーに依存しすぎであると批判する人がいますがあなたの考えを述べなさい。


感想:
Part1と同様、充実した内容が書けた。
Essayの形式を守りつつ少し高度な文法や単語を織り交ぜて書けた。
単語数は160前後かと思われる。もう一文書ければよかったが時間もなかったのでこれで十分。


※便宜上、問題文を日本語で書いてますがもちろん全部英語です。
※Essayでは面白い独自の意見を書く必要はない。
 あくまで文法の使用法や文章の形式、単語の知識を問うているので内容は筋さえ通っていれば良い。
※実はPart2はFormal letterを狙っていたんだけどなんと今回出題されず!
 Part1に引き続きInformal letterが出題されてみんな面喰ってた。
 せっかく勉強してたのに。



というわけで概ね良く書けた。
それなのに何をやらかしたのかというと。


解答用紙の表紙の注意事項に

・ルーズリーフを回答用紙に使用する場合は回答以外書かないこと
・解答用紙内側に灰色の枠があるが解答はこの枠内で記入すること


あったんだけどこれを二つとも無視してしまったwww
ルーズリーフには回答の他に下書きみたいなのを書いたまま
提出してしまい灰色の枠もはみ出してしまった。
「そんなことぐらい」と思うかもしれないけどCambridgeはレギュレーションに
厳しいのでもしかすると「点数なし」とかあり得るんじゃないかとものすごく心配している。
人情見せてくれないとほんとに困る。


ちなみにWriting中も尿意が襲ってきたがReadingほどではなかったので
我慢して終了後にトイレに直行した。この時点で4回目のトイレ。
猛威を奮うコーヒー。


■昼休み(45min)
6人でPacific Centerというショッピングセンターにあるフードコートでランチ。
寿司ロールと味噌汁買ったが寿司つまんでいるときに誤って味噌汁をひじで倒す。
味噌汁が自分のズボンにかかってしまい、みんな残念な子って目で見られた。
幸い他の人に被害なし。


■Use of English (45min)
文法。手応えはいつも通りか。70%以上は取れてると思う。
ただ後でみんなの回答聞くと結構違うのあったりしたので
80%は行ってなさそう。


■Listening (40min)
15分の休憩を挟みいよいよ問題のListening!目標は50%とること!

そしてこれが今までのListeningで一番良かった!(気がする)
尿意もなく集中して聴くことができPart2の数字の引っかけ※にも冷静に対処した!(気がする)
Part4も今までになくはっきり聞こえた!(気がする)
60%くらいとれてるんじゃないかと!


※ダンサーの女の子がラジオでインタビュー受けてる問題。
ダンサーの数を空欄に記入する箇所で引っかけ。
インタビュアーが「グループは何人いるの?」と尋ね

女の子が

「オーケストラ34人、ダンサー36人で合計70人!」

って答えてたので「36」と記入。
ピーターに確認したけど同じように聞き取ってた。
我ながらよくやった。




ここで改めて全教科を振り返ってみる。
Writingのミスを人情で見逃してくれると仮定して手応え的にはぎりぎり受かってるんじゃないかと!
結果は4月30日にWEB上で確認できるので追って報告します。


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予想点
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Reading 50%
Writing 75%
Use of English(Grammar) 70%
Listening 60%
Speaking 50%

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Final Grade 61% → C
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長かった学校と試験がついに終わりを迎えた。
合計で20週間通った学校だけど最後のCambridgeの8週間が一番濃かった。
一般のクラスだと4週間でクラス替えになるんだけどCambridgeはメンバーは
3人増えたものの基本的に同じメンバーで8週間も過ごすからみんなほんとに仲良くなった。
みんなで同じ目標を目指したってことも団結を深めた一因だと思う。
一生懸命勉強したって意味でもクラスメイトと仲良くなれたって意味でも
このコースをとってほんとによかったと思う。




その日の晩はみんなでヤクブお勧めのチェコ料理の店で晩飯食べて、
そのあとRoxyっていうナイトクラブに行った。
このあと帰国やら仕事やら旅行やらでみんなバラバラになってしまうので
みんな別れが名残惜しそうだった。ヨンジンは寂しいって泣いてた。


すごくいいなって思うのがこっちってみんな別れ際に握手とハグするんだよね。
ガシってハグされるとほんとに気持ちが伝わってくるというか胸に熱いものが込み上げてくる。
(男女関係なくハグするので日本人の俺は女性とハグするときはなんとなく躊躇してしまう。)



そして翌日にターニャ、3日後にリトが帰国した。
一人、また一人と帰国していくけど必ず再会しようって約束した。
ヨーロッパ勢は近いので帰ったらパーティーすんぞおおお!って言ってた。
とりあえず今夏、リトの誕生日にポルトガルで集まるらしい。
俺も数年以内にヨーロッパ(特にスイス)行ってみんなと再会したい。
それまでにスピーキング・リスニングなんとかしないと!




クラスメイトのその後については近日中に別のエントリで書こう。