もう少しメモ的にブログを書いてみようと思って突然の復活です。
双子は7ヶ月と半分くらいになりました。

7ヶ月になった辺りから双子兄のKがとうとうずり這いを始めましたアップ

思えば5ヶ月になった頃からかれこれ2ヶ月間は、ひたすら寝返りと飛行機ブーンの繰り返しで背筋力強化に勤しんでいた彼ら。

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写真は6ヶ月手前くらいのとき。

なかなか次のアクションを取る気配がなかったので、そろそろ飛行機ブーンも見飽きたわって思っていたところでした。かお汗

やっと自分の欲しいおもちゃの方へ、寝返りや水平回転を使わずに腕の力で無理矢理進む!みたいな動きが出てきました。

ところが弟のYちゃんですが、いっこうに動く気配がありませんあせる
今まで寝返りでもなんでもたいていは兄Kに数日だけ遅れて追随していたのに、なぜか今回は差が開いたのでしょうかはてなマークはてなマーク

ある日、Yの方はお尻を高く上げてヨガのダウンドックのようなポーズをするじゃないですか。そのままユラユラと体を揺らしてハイハイする準備万端!って感じなのですが、一歩が出ず。うーん😐

ところが!一昨日、近所の子育て広場に出掛けたところ、兄Kちゃんは保育のおばちゃんに抱っこされて寝かしつけられてしまいベビーベッドでお休み中でした。その間弟Yはなんと、今まで見たことない動きをみせるじゃないえっ
まるでKがいなくてのびのび解放されてるのか?他の赤ちゃんやおもちゃ目掛けてずんずんと進むは進む。こちらもまだずり這いだけど、Kよりは足の蹴る力をしっかり使った感じです。

そして、Kが起きてきた後はまたいつも通り定位置でおもちゃを持って飛行機ブーンでした楽しそうなY。。。

ちなみに、今日も子育て広場に行ってきたけど、やはり動き回るKに比べてわりとじっとしてるYです。うーん😐やはり謎な弟くんでした。


※記録のため過去を振り返って書いてます。

さて、妊娠中を振り返ってみると、双子妊婦にしては至って経過良好だった。
つわり地獄、胃キモ地獄にひたすら襲われていたけど、病院での検査で引っかかったのはあんまりない。

ガーン貧血
こちらは妊娠初期の7Wくらいに検査で引っかかって鉄剤を処方される。鉄剤は本当にやっかいでウ○コが真っ黒になるし、便秘になる。だからあんまり真面目に飲んでなかった。
が、後期に再び貧血になる。つわりが落ち着いたし、胃キモでもなくて、でもすんごくふらふらしてしんどくて仕方ないっていうときがあって、その時に「あ、これ貧血だわ」と自分で思ったので初期に処方されてから飲み残していた鉄剤をしばらく飲み続けてみたらふらふらは解消されました。
そして妊娠後期に再び貧血判定をくらう。この頃は、早く貧血を解消しないと帝王切開の時に出血がなかなか止まらなくて輸血が必要になったりと、けっこう厄介なことが多いと聞いたのでなんとか治そうと必死に真面目に薬を飲んでました。そしたらちゃんと34Wころまでには数値が戻ってOKもらいました。

ガーン便秘
こちらも初期から便秘。もともと快便体質ではなかったのですが、さらなる便秘に。でも初期のころとかあんまりトイレでうんうん踏ん張ると流産するかもしれないと思って困った。こちらも病院で『マグミット』という薬を処方してもらって飲んでたけど、、、なんかあんまり効かなくて。けっきょくネットの口コミ調査の結果、オリゴ糖が効くってことで『カイテキオリゴ』を毎日飲んだら割りと快便になったのでこれはしばらく続けていました。
便秘については妊娠後期もひどかった。もう、胎児×2の大きさで胃とか腸とかどこへいったのかわからないくらい端っこに追いやられていたので、腸の動きが悪いったらありゃしない。いままで便秘の時にしていたお腹マッサージもできなくて、がんばって足の付根の辺りに「あ、ここは腸だ!」っていう隙間を見つけて、一点集中で押して腸を刺激してました。あー、忘れてたけど思い出したら大変だったわぁ。

ガーンお腹の張り
急激にお腹が大きくなってつらかった20Wあたりにお腹の張りが気になって検診で申し出たところ、『ウテメリン』というお薬を処方されました。これ、妊娠経験のある友達から噂にきくほど副作用が最悪で有名。飲むと心臓がバクバクと音が自分で聞こえるんじゃないかと思うくらい動悸がはげしくなってとにかく息苦しい。でも妊婦にとってお腹の張りは早産につながるものだから、なんとしても止めないといけない。
初期の時点では頓服として処方されたので「張りが強いときだけ飲む」というもの。最初は張りの強さなんてよくわからないから、ちょっと張った感じがするとビビって飲んでたけど、だんだん慣れてくるとこの程度なら休んでいれば大丈夫というのがわかってきて、ほとんど薬は飲んでませんでした。
妊娠後期の年明けに子宮頸管長が少し短くなった時にも再び処方されて、この時はさすがに頸管長を戻したい一念で副作用も我慢してちゃんと薬飲んでました。できれば二度と飲みたくない薬。

ガーン子宮頚管長
上記の通り、お腹の張りが続くとだんたんど頸管長が短くなってきて、2センチを切ると切迫早産でへたすると入院!となるため、双子妊婦の場合は中期から検診のたびに頸管長のチェックが入ります。私はとにかくずーっと4センチ台をキープしてて優秀と褒められていましたが、年明けの検診でなんといっきに2.5センチくらいになってしまって焦ったものです。「これが逃れられない双子妊婦の宿命か!」と思ったのですが、その後ちゃんとウテメリン飲んで安静にしつつ、ヨガで内腿をしめるエクササイズを強化したところ次の検査では3センチ台に戻ってばんばんざい!けっきょく出産する直前まで3センチ台でした。
子宮頸管長(つまり子宮口のひらき)は赤ちゃんが出そうになる(出てきたがる)目安だ思ってたので、37Wで予定帝王切開するころもまだしっかり子宮口が閉じてて、「ああピーちゃんたちは本当はまだ出て来たくないんだなぁ。それを手術でむりやり取り出しちゃうのかわいそうだな」とぼんやり思っていたものです。ちょっと話はそれちゃうけど、かといって自然分娩のリスクを考えると自然で生みたい!と押し通せる勇気もなく。。。これは最後まで悩ましかった問題です。

ガーン自己血輸血
双子妊婦は帝王切開のときに、大きくなりすぎた子宮が収縮するのに時間が掛かるからどうしても出血量が多くなるそうで。私は貧血も治って体調がよかったので、手術の時の自己血輸血に備えて採血をしました。34Wと36Wの2週にわたって500ccずつ採血をしました。しかも1回めの採血のときは1泊入院つき。これは採血のあとに急に様態が変わったりする可能性があるらしく、わざわざ。2回目のときには1回目が大丈夫だったということで入院なしえ日帰りでOKでした。

ガーン血液凝固系の検査
↑これも関係あるんだけど、血液の凝固系の検査というものがあって、説明を聞いてもよくわからなかったんだけど多胎妊婦の場合はこれにひっかかる確率が高いといって検査を受けさせられるんだけど、自費の検査なので検査料が1万円とか取られた。。。そして検査結果は○だった。
※記録のため過去を振り返って書いてます。

振り返るといろいろあった妊娠生活ともお別れ。いよいよその時がきました。

帝王切開の前日、午前中から入院してその日は各種検査をしてゆっくり過ごします。

当日は、私はその日の2番めで手術の予定。なので1番目の人が順調にいけば10時くらいから手術です。朝から麻酔やなにやらの説明を聞いて、紙パンツに手術着に着替えてその時をまちます。この手術着はガウンタイプなんだけど双子腹はぎりぎりだったよ。笑

んでいよいよ出番。立会いの旦那さんと手術室まで歩いて移動します。手術室の前で立会いの心得を説明されて、マスクやキャップをみにつけて消毒したりする旦那さん。私は一足先に手術室の中に入ります。
中に入ると手術台の上に寝っ転がってそこからはどんどん進みます。スタッフの人たちが声を掛け合ってちゃきちゃきちゃきちゃきとほんと無駄な動きは一切ない感じで速やかに準備を進めます。その様子がドラマみたいで感動!ちょうどこの時、医龍4をみてたからね。かっけーって思ったよ。※ドラマみたいなわけではなく、ドラマが本物っぽいってことで。。。
両腕を固定されてあっという間に背中に注射を打ってそれからチューブを通し局部麻酔がはじまります。足とかお腹とかに冷たいアイスノンを当てられて「これ感じる?」と効き具合を確かめられるんですが、最初はまだ冷たいのよ。なのに、スタッフの人が麻酔の先生に「どうですか?」って聞くと「まだだけどぼちぼちいいよ」って答えてるのを聞いて
内心『えーーーー!大丈夫?ちゃんと麻酔が効いてからやってくんないと痛いじゃん!』とヒヤヒヤしていたものです。
ここまであっという間。そんなこんなで準備が進んで、気がついたら旦那が頭のところに立ってて、あまりにも現実味がないからわりと気楽にここまできたのだけど、ではいよいよ切りますってなった瞬間にはさすがにビビったね。旦那さんの手をぎゅっと握ってしまいました。立ち会ってもらってよかったと思いました。
そして先生たちがカチャカチャいろいろやってて赤子を取り出す瞬間だけは掛け声に合わせて私もお腹にぎゅうっと力を入れてふんばりました。はい出た!みたいな感じで第一子が出て、そのあとまたカチャカチャしてまたふんばって第二子が。たぶん。。。実はもうこの辺はあんまり記憶がない。その後すぐに顔のところに赤ちゃんを持ってきてくれた、と思う。わーって思った、と思う。笑 ちなみに、旦那は背が高いためカーテンの向こうで切ったり出したり戻したり内蔵いろいろやってるのをそのまましっかり見ていたそうです。

そんで覚えているのは、子供を取り出して旦那も退出した後に縫合したりする時間がとにかく長くて、その間は麻酔がまわって朦朧としてて、ほんと早く終わってくれないかなぁとつらくてつらくて。その間、私より一足先に外で家族(両方の両親と旦那)が赤子たちに対面しています。

私はというと全部終わって病室に戻った時にはもう朦朧として仕方ない。家族がいてくれてるけどほっといてくれっていう気分。そして、少し待つとすっかりキレイにしてもらった赤ちゃんが病室に運ばれてきて、家族たちがワッと湧いて歓喜の声を上げているけど、やっぱり私は、ちょっとどうでもいい気分。子供もみたいけど、それより寝たい。深く眠りたい!子どもたちのことは任せたヨ・ロ・シ・ク!という状態。ただ、家族がとにかく嬉しそうなので、私いいことしたな。と朦朧とした頭でぼんやり思ってました。
けっきょく、想像していたようなご対面して感動~!みたいな瞬間はなく、じょじょに実感がわいてきた感じです。

2014年2月の終わりの方。出産ってこんなもんでした。
※記録のため過去を振り返って書いてます。

さて、そんなこんなでいっこうに入院する気配もなく過ごしてきた産休生活。これはまあ予想外だけど、ここまでこれたのは鍼灸で体調を整えつつヨガで体力筋力をしっかりつけてきたからだと思う。検診にいくたびに助産師さんに褒められる双子妊婦。まあここまでくるのにかなーりキモイツライ思いをしてきたし、そのおかげで決して楽観することなく安静に慎重に過ごして来たからだよね。

34Wを迎えて子供たちもそれぞれ2000gを超えたので一安心。分娩も37Wに計画帝王切開で手術の日付も決定しました。ああ、いよいよだ。

しかしもうこの頃になるといくら体調がいいからといっても、もうはちきれんばかりのお腹がとにかくとにかくひたすら重すぎてしんどい!!動くのもしんどければ座ってるのも寝てるのもしんどい。そして何より胃がしんどい!!って、けっきょくつわりの時からずっと胃の不調が続いてたわけで。ただこの時はムカムカ吐きそうな気持わるさではなくて、お腹に胃が圧迫されて食べた後が気持ち悪い。胃が下からぐっと持ち上げられてスペースがゼロッて感じ。横になるとすぐ胃酸が逆流してきちゃってゲップはでるしうっかりすると前触れなく吐くし気持わるい。食欲はあるのに、食後の苦しさを想像すると食べる気が失せてしまうという。これもこれで地獄。

なので、この頃はなるべく友達に遊びに来てもらってお家でおしゃべり&ランチをよくしてました。お腹の重さによるしんどさも楽しい時間を過ごしてるとあっという間に時間が過ぎるし、胃の苦しさも誰かと楽しく食事をすると気が紛れてもりもり食べることができました。(ただし、食べた後はやっぱりきもい。)

そんな感じなので、週末も旦那さんとお家でご飯を作ってというより、ついつい外食して気分転換しつつ美味しくご飯を食べようという企画が大流行。毎週末に「来週は入院になるかもしれないから」といいながらけっきょくいつになっても入院にならないものだから、ひたすらフレンチを食べたりイタリアンを食べたりフレンチを食べたりフレンチを食べたり、、、と気がついたら毎週毎週、鴨肉とか鹿肉とか牛フィレ肉とかばっか食べてました。なんというエンゲル係数の高さ。史上最高です。笑

そしていよいよ36週を超えたので、もういつ生まれてもいいかも!よくやった私。最後の1週間は本当に1日1日お腹の重さとの戦い。もう早く出してしまいたい!と指折り数えて手術の日を待ちわび過ごしました。結局、手術の前日に入院する日まで、直前までヨガに通って肉を食って双子妊婦とは思えない充実した日を過ごすことができました。
※記録のため過去を振り返って書いてます。

双子妊婦のあるある。妊娠した瞬間から「双子の場合はたいてい30週くらいで入院になるから。」と脅される。笑

双子ということでかなりの確率で早産になりやすかったり、妊娠高血圧症になりやすかったりで、後期になるともれなく入院する羽目になって1ヶ月や2ヶ月と病院で過ごしてなんとか持たせて子供がセーフな大きさになったら産むという話はよく聞きます。

私ももれなく妊娠判定の最初の説明の時から入院の話を聞いていたので年明けの30週を迎える頃にはそろそろと覚悟をしてました。そうでなくてもお腹が大きすぎてきついので今年の年末年始は実家に帰らず夫婦だけで自宅で過ごしました。

これまで年末に帰省する前には毎年決まったレストランでご飯を食べていました。今年はお腹が大きいから無理だねぇと話していたけど、直前になってみると案外と元気だし食欲もあったので「生まれたらしばらく来れないからね、おいしいもの食べておかなくちゃ」ってことでがんばって行きました。お酒は飲めないけど美味しい食事をすることができてかなりご満悦。が、この時まだ8ヶ月なので普通の妊婦さんだったらまだ普通に出歩いてるし仕事もしている時期なのに、私の場合はすでにびっくりするくらいお腹がデカいせいで、周りの人からみたら「臨月の生まれる直前の妊婦がこんな店来てる!」って思われたんじゃないだろうか。笑

さて、そんなこんなで無事に年越しできて、さていよいよ入院かも?!と思いながら2週間ごとの検診にいく日々。が、毎回「血圧正常」「蛋白-」「体重OK」「子供は順調すぎるくらい大きくなってる」ってことで一切問題なしでした。

ところが、年明け1発目の検診で子宮頸管長が少し短めになってて、1週間後にもういっかい検査になってしまいました。ちょっと体調が良かったし年末年始に旦那さんがお休みなもんだからついついいつもより積極的にお出かけをしてしまったせいかと反省。次の検査であと少し短くなってしまったらいよいよ入院か!という事態。しばらくおとなしく過ごしてマタニティヨガでも早産防止のエクササイズを多めに取り入れてがんばったところ、あっというまに頸管長が元の長さに戻りました。またもや入院の気配が遠ざかった31W。

その後再び2週間ごとの検診に戻って、相変わらず一切問題なしな双子妊婦。いよいよ33Wへ突入。