2014.7.19~7.20 & 2014.8.26~8.28
韓国ミュージカル「ドラキュラ」を見てきました!
この鑑賞日記、完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~



と言っても、今週で千秋楽だから、大丈夫かな?
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください



そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います~。
ごめんなさい~。←先にあやまっておく~。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。
セリフと歌の韓国語訳については、自分でわかる範囲で書いていますが、
usappiさんの訳文を参考にさせていただいています。
usappiさんの訳文を抜粋させていただく場合もありますので、
その際は、「抜粋」と明記させていただきます。
ありがとうございます。
usappiさん訳 1幕 2幕 ←クリックするとページに飛びます♪
あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。歌の題名は「」をつけます。
私の感想は、ピンク。
続けて読んでいただいてる方は飛ばしてケロ。って、飛ばしてるに決まってるよね。
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ジョナサンの寝室。
ジョナサンがカミソリで髭を剃っている。
うっかり、首筋を切ってしまう。
後ろから、その姿を見ていたドラキュラ。
ジョナサンに近づき、カミソリを取り上げる。
<ジョナサン> あ!
<ドラキュラ> 傷が出来たのですね。注意しなければなりません・・・。
<ジョナサン> いくら探しても鏡がないので。
<ドラキュラ> 鏡はこの城のどこにもありません。
人間の虚栄心から始まったものだと思いますので・・・。
ジョナサンに見えないように反対を向き、カミソリを舐めるドラキュラ。
<ドラキュラ> 私がちょっと手伝って差し上げましょう。
ジョナサンの首筋にカミソリをあてようとするドラキュラ。
ジョナサンのシャツが開き、中から十字架が見える。
その瞬間、カミソリを落とし、顔をそむけて、苦しみながら離れるドラキュラ。
<ドラキュラ> ああ・・。首に・・・。
<ジョナサン> はい。旅館の主人がくれた十字架です。
<ドラキュラ> 迷信が深い土地だと申し上げたでしょう!!
十字架に動揺し、声を荒げるドラキュラ。
胸を押え、苦しそう。
<ジョナサン> 大丈夫ですか?
<ドラキュラ> (冷静さを取り戻して) 大丈夫です。
今晩の晩餐は、婚約者も一緒に参加されるのですよね?
<ジョナサン> いいえ。 ミナは先に発ちました。
<ドラキュラ> 発ったと?! 挨拶もなく消える失礼を犯すほど!
急な用事だったのですか?!
ミナがいなくなったことに激高し、ジョナサンに詰め寄るドラキュラ。
急に思い立ったように急ぎだす・・・。
<ドラキュラ> 私がロンドンの移住を急がなければならないようです。
契約書はすぐ署名して、会社に送ります。
あ、Mr.ハーカーの欠勤許可も私が直接要請します。
<ジョナサン> 欠勤許可ですか?
<ドラキュラ> Mr.ハーカーにお願いしたいことが、もう一つありますので。
問題ありますか?
<ジョナサン> ありません・・・。
<ドラキュラ> そして、もう一つあります!
私が戻るまで、この部屋から出ずに静かにしていてください。
足早に部屋を出ていくドラキュラ
残されたジョナサンは不安を隠せない。
落ち着かない様子。
「#4 Dracula's Exit」 ジョナサン
あたかもここに閉じ込められてしまった気持ち
何かわからない恐れ
ここは不吉だね
あの奇妙な存在が私に自由をくれるのか?
それとも敵なのか?
どんどん近づいて
隠れるところ 一つもなく
優しい手招きで
苦痛の中で希望は消えて
<スレーブ> ジョナサ~ン~
不気味な声がジョナサンを呼ぶ。
振り向くが誰もいない。
部屋の中を探し回るジョナサン。
風の中 あのおかしな声が
誰か探してみるが誰もいない
邪悪な死よ 呪文なのか
毎日手紙を書いてあなたに
何が真実であるのかが恐ろしくて
ここはなんだろう
※歌詞はusappiさんの訳をお借りしています。
<ジョナサン> 出てこい!誰だ!出てこい!
恐怖から、狂ったように叫ぶが誰もいない
<スレーブ> ジョナサ~ン~ ジョナサ~ン~ ジョナサ~ン~
急に苦しみだし、ベットに倒れるジョナサン
舞台前の棺から一人づつ出てくるスレーブ達
<スレーブ> とても素敵な餌・・・
でも、奴はご主人様のものよ・・・
いえ。奴は私たちのものよ・・・
妖艶な動物的な動きでジョナサンにゆっくりと近づいていく
ジョナサンのいるベットの上に上がって、
ジョナサンに、舐めるよう触れるスレーブ達
「#5 Forever young」 スレーブ達&ジョナサン
<スレーブ達>
私の舌先に赤い唇
牛乳色のあなたの肌
私の胸に溶け込んで
不滅の味を感じて
全てあなたのための祭り 避けないで
思いも及ばない気持ちのいい夢
あなたを虜にするから
終わりがない快楽の夜
全身を舐めてあげる
あなたの身体すべての欲望を満たしてあげる
終わりがない人生と愛
永遠の踊り 永遠の身体 永遠の若さの中で
ジョナサンの肌蹴たシャツから十字架が現れる
<スレーブ達> ギャー!
顔をそむけるスレーブ達
ジョナサンは十字架を引きちぎり、投げ捨てる
自らスレーブ達を抱き寄せ、快楽に身を任せるジョナサン
<ジョナサン>
舌先から熱い血!
渇望する
のどが渇く
舌先から熱い血!
永遠に若くあれ
永遠に若く 永遠に
※歌詞はusappiさんの訳をお借りしています。
いよいよ、ジョナサンに噛みつこうとした、その時!
<ドラキュラ>
サルーラ ティケッティ!(まさか私のものに手を出すとは!)
ブイアン タダン オルディン!(私の命令を破った!)
ナディ ブルッサル ティネディ!(私の言葉を聞いていないな!)
手を出すなと言ったはずだ!
見えない力で弾き飛ばされるスレーブ達
怯えている
ここ、強いスポットライトをスレーブ達に一人ずつあてると、
スレーブ達が弾き飛ばされたように動く演出で、
あたかも、ドラキュラの見えない力が弾き飛ばしているようでした。
そして、この時のジュンスの声!
この声だけでも弾き飛ばされてしまいそうでした。
<スレーブ達> いますぐ! 必要です!
飢えた喉を潤してください 若い血で!
赤いマントを来たドラキュラが歌いながら、階段から降りてくる
「#6 Fresh Blood」 ドラキュラ
私を疑うな 失望させない
私は知っている お前たちの喉の渇き
私の欲求を満たして お前たちにあげよう
彼の血で若くなるだろう
私の目標は一つ
奴は手段であるだけ
手には何かが入った麻袋を持っている
スレーブ達は麻袋に手を出したいが、もらえるのを待っている
スレーブ達の前に立ち、麻袋を落す
<スレイブ> これは簡単なこと 小さい獣の生きて息する血・・・。
麻袋を取り合うスレーブ達
ジョナサンのいるベットに飛び乗るドラキュラ。
ジョナサンの後ろから舐めるように腕や首筋を触る。
ベットから落ちて、逃げ出すジョナサン
長く待ち望んできた
喉の渇きの中で
渇望した苦痛の中の歳月
お前が連れてきた彼女
私のための高貴なプレゼント
誰も奪い取っていくことができない
今が出発する時
全てが変わった
過ぎ去った時は忘れて
私に必要なものはただひとつ
血!
新鮮な血が!
私を満たすだろう
血!
若い血で!
新しい力を得よう
城を逃げ回るジョナサン
スレーブ達が追いかける
さあ。訪れよう
誰も私を知らない場所
ひもじい過去などは消して
腐敗した汚名を脱いで
さらに若さで満たして
新しく復活する魂
私を恐れる私を知っているここから
この城を離れて
血!
新鮮な血が!
私を満たすだろう
一瞬の傷!
私に力をくれる
最後にはドラキュラの前に引き寄せられるように出てきてしまうジョナサン
さらに逃げようとするがドラキュラの見えない力で捕まえられる
私の愛 ミナ!
永遠に生きるのだ!
君のその血で
私の女王を再び探すんだ
首を押えられ、ベットに投げ出されるジョナサン
ベットに飛び乗り、ジョナサンの血を吸うドラキュラ
イ モルディーデ ノスペラートゥ
イ モルディーデ ノスペラートゥ
イ モルディーデ ノスペラートゥ
ベットから降りてきたドラキュラ
フードを深くかぶっていて、顔が見えない
君の血 数滴で得ることになる富貴と栄華
それよりもっと貴重な人生を与えるから
それよりもっと貴重な人生を与えるから
私たちは闇の中で太陽を避けて生きるが
夜には想像できない祭り
夜には想像できない祭り
長い歳月の末に
再び探した私の力
再び探した私の力
私の魂をかけて
神の運命を拒否するだろう
ひとつひとつ手袋をはずし、投げ捨てる
スレーブ達が駆け寄り、マントとフードを取り去った瞬間・・・!
燃えるような赤い髪の青年が現れる
若く美しくなったドラキュラ
神の運命を拒否するだろう
ひとつひとつ手袋をはずし、投げ捨てる
スレーブ達が駆け寄り、マントとフードを取り去った瞬間・・・!
燃えるような赤い髪の青年が現れる
若く美しくなったドラキュラ
若さを魅せつけるように、右に左に激しく動きまわり
エネルギッシュに歌う
終わりのない明け方
燃える夕方
新しい運命の道に
永遠に共にして
永遠に共にして
数多くの新しい生命
私を拒否できなくて
スレーブ達を抱き寄せて激しく絡み合う
若返ったドラキュラを喜ぶスレーブ達
スレーブ達を抱き寄せて激しく絡み合う
若返ったドラキュラを喜ぶスレーブ達
血!
新鮮な血が!
新鮮な血が!
永遠に生きるだろう!
暗転
この「Fresh Blood」は、本当に素晴らしかった!
この歌を初めて聞いた時・・・。
こんなジュンスの声、聴いたことない!
って思ったんです。
そのくらい、普段歌っている時のような声ではないと思ったんです。
あとで、まくまく先生にお伺いしたところ、
「太く、低い声で継続して歌っていて、太い声なのにかすれているから、
あのような声になるんだよ♪
そういう人はあまりいないんじゃないかな?!
ジュンスも太く低い声があんなに出るようになってるんだね♪
低い太い声っていうのは練習しても、なかなか出るものではないんだよ♪」
とのことでした!
そーなんだ!と大納得。
本当に独特でジュンスにしか出せない音なんですね。
低音に苦戦していたジュンスは、もうどこにもいなくて・・・。
低い太い声をさらに自分のものにしていたなんて~。
恐るべしキム・ジュンス~。
もう、声だけでも鳥肌を通り越して、泣けてきちゃいました。
そして、「Fresh Blood」が始まる前のスレーブ達に一喝する声!
もう!もう!もう!私が震えた!
最後に言う「手を出すなと言ったはずだ!」は、
腹の底から出てくる力強い声で、従わないわけにはいかない。
そんな迫力でした。
王の声。そんな感じ。
そして、この歌の一番のみどころ。
若返った瞬間!!!
フードを取った瞬間!
あの赤い髪が見えて、若々しい姿になった瞬間・・・!
きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
赤い髪を掻きあげてるし~!!!
なんて、カッコイイの~

それまでが、不気味な老人だったので、この変身には、本当にやられました!
そして、老人の時は、猫背で低く動いていたのに、
若くなったら、高い姿勢で、激しく左右に動いていて、
若くなったパワーを身体全体で表していました。
この辺の全身を使って表現し、歌うところは、ジュンスの真骨頂!ですよね。
エネルギッシュに若々しくなったドラキュラを感じさせて、
本当にカッコ良かったです。
本当に大迫力で、素晴らしかった、この「Fresh Blood」。
ドラキュラのナンバーの中で2番か3番目に好きかも?!
1番は、アレに決まってるから~。
そのくらい、本当にこの歌は素晴らしい~♪大好き~♪←何度も言い過ぎ・・・。
あ、そうそう!変身する時に、先に手袋をひとつづつ外すんですが・・・。
外した時に、自分の若返った手を見るんです!
若返った喜びをかみしめてるように見えました。
そんな細かいお芝居に萌えてしまう~

このニュースの動画は、本当に少しだけど、
ジュンスの「Fresh Blood」が観れます~

Dracula - 아주 짧은 Fresh Blood (김준수) Junsu
もっといっぱい、見れたらいいのに~。一瞬すぎる~。
そして、これは・・・。
ジュンスの「Fresh Blood」の音をあげてくださってる方がいるので・・・。
小さく載せときます。
素晴らしいので、即座にDLをお勧めします・・・。消えちゃうかもしれないので・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=V-_7NYvMeIw
そして、どうしても書いておかねばならないこと!
スレーブ姉さん達~。大好きだ~♪
本当にこの3人の動きは、素晴らしい!
獲物を狙う動物のようでした。
ジョナサンとの絡みが激しいこと!激しいこと!
これ、ジョナサンとスレーブ姉さんたちの一番の見せ場でしょ?!←違います!
もう、くんずほぐれつ・・・。
あ、やばい!もう、この辺にしとこう。
でも、これ、小学生観覧オッケーだったけど、オッケーでいいのか?
そんなスレーブ姉さんの妖艶な姿や
ジョナサンが恐怖におびえてたのに、快楽に溺れる(←)様子が、
わかるツベも載せておきます~♪
残念ながら、ジュンスのものがないので、パク・ウンソクさん(アンダースコア)のプレスコールの動画です。
この2つの動画の分が、ちょうど、今日のこの記事の部分です。
なんて、ちょうど良かったんだろう~♪やったっ♪
뮤지컬 '드라큘라' 프레스콜 - Dracula's Exit + Forever young (조강현)
↑↑↑ コレね♪
スレーブ姉さんたちの登場は、3:50ぐらいから~。
いやいや!全部見てくださいね~。うふふ。
뮤지컬 '드라큘라' 프레스콜 - Fresh Blood (박은석)
これ、ジュンスのがあったら良かったけど・・・。
しょうがないよね・・・。
このウンソクさんの変身シーンは、ベットから降りてきたら、もう若くなってたけど、
ジュンスやジョンハン先生の時は、もっと引っ張りますから!
降りてきた時は、マントをかぶって、フードを深くかぶってるの。
で、スレーブ達がマントとフードを取るのよ~!
で・・・。
きゃあああああ!なわけです。
意味不明・・・。
というわけで、つづく・・・。