2013.8.18 韓国ミュージカル 「エリザベート」 見に行ってきました~



激しくネタバレすると思うので、

これからエリザベートを見られる方は注意してくださいね~

そして、個人的な感想な上に、思い違いしてる部分もあると思うので~




 

 


これは、7月のプレスコールの写真です。







行ってきました~  芸術の殿堂~

18日の昼2:00~と夜7:00~の2公演を見てきました。

昼公演は、1階の右手寄りの一番後ろ

でも、夜公演は右手寄りの前から3番目でした




この芸術の殿堂のオペラハウスは、舞台の奥行きがものすご~く深いんです。

おまけにオーケストラブースがあるので、更に遠い~。

オケは舞台の下に入っては、いましたけどね・・・。

なので、後ろの席の時は、オペラグラスがないと、さすがに表情が見えないので、

ほとんどオペラグラスで見ていました。

前の席の時は、さすがにオペラグラスでなくても、大丈夫でした~

でも、舞台の奥の方に行っちゃうと、やっぱり遠いのが、切なかったです。






始まる前は、ずっと見たいと思っていた念願のXIAトートに逢えると思うと、

ホントに胸がいっぱいでした~



いよいよ開演~

プロローグで、エリザ以外のキャストが総出演するのですが、

あの跳ね橋のようなセットが降りてくると・・・。

いよいよ、XIAトートの登場~~~っ



キャー キターーーーーーー




向かって右手から降りてくるトート。




うわ!ジュンス、歌うまくなってる?!



なんか、声量が前回のをCDで聴いた時より全然すごいんです!

特に低音が良く出てた~~~っ

どうしても、ジュンスの声は高い方なので、

低音の発声に苦労してた感があったのですが、

そんな感じがまったくなかったです。

発声が全然違う感じがしたんですが、どうなんでしょうか?

そして、一音一音をすごく丁寧に歌ってるなと思いました。


そうとう練習したんじゃないのかな~と思って、

ジュンスってすごい奴だ~と思って、

すでに、ここで胸がいっぱい・・・   ←早っ!!!

ジュンスの歌がどんどん進化していってることに感動したプロローグでした!




あ、全体的にも素晴らしかったのですが、

今回はジュンスだけについて書いて、

また後で、他の人や全体的にも書きたいな~って思ってます。 ←どんだけ書く気だ?!





そして、次に登場するのが、幼いエリザを助けるシーン。

ここで、トートはエリザに恋に堕ちてしまうんですよね。


ジュンス、エリザを横抱っこで登場~~~



なんて、うらやましい~~~っ



ちょっと、重くないのかな~?!とか思っちゃいましたっ  ←大変失礼・・・。

いやいや!横抱っこと言っても、

舞台が回転していたので、歩いたわけではなく、

横抱っこしたまま、周ってきたって感じなので、大丈夫かと思いますが・・・。

ははは・・・。何を心配してるんでしょう~?!



そして、前回にはなかった愛の歌をトートが歌います。

エリザベートを愛してしまったから、今回は連れて行かない・・・。

というような歌だったと思います。



最後に


「お前を待ってる・・・。忘れるな・・・。」


って言って、去っていくトート。


もう、この歌うたってる時のトートってば・・・

甘く、切なく~

エリザベートを愛してしまった感が伝わってきて、切なかった・・・。

トートにしては、あまりない甘い雰囲気でした。




でも、トートがエリザベートを愛したために、

エリザベートの悲劇が始まったんですよね~。








そして、XIAトートが次に出てくるのは・・・。



皇帝ヨーゼフと、その母ゾフィーのシーン。

ヨーゼフは、母の言いなりになっていて、

国の政治も母の言うとおりに行ってるっていうシーン。

ある母親が息子の命乞いをするけど、

ゾフィーは聞き届けてくれなくて、その息子は死刑になっちゃう。

その時に、舞台の後ろの上の方に、

XIAトートが、その息子を自分の翼で隠す場面があるんです。

死の世界に連れてったって事だと思うんですが、

この時のXIAトートの笑う顔が!

怖い~!!!

人間の死が喜びなんだというのが良くわかって、

ジュンスの狂気にも見えるその表情に圧倒されました。

完全にトート(黄泉の帝王)になっちゃってる。

さっきの甘く切ないトートは、どこ行っちゃったの~っ!って感じでした。






そして、いよいよ~。

私が初めて見た時、一目惚れした「마지막춤(最後のダンス)」





あの音楽がなるだけで、ドキドキしました~。

そして、やっぱりあの跳ね橋から、XIAトート登場~!


低音の歌から始まるこの歌。

静かに、でも、絡みつくようにエリザを見据えるトート。

どんどん歌が激しくなって、死の天使たちを従えて、エリザに迫るトート。


最後に帰っていく時は、

結局お前は最後に俺と踊るんだ!

待ってろよ的なトートの表情。



ところどころで、あざ笑うトートなんですが、

結局、お前は俺の手の内にいる・・・。

そんな余裕を感じさせました。


ジュンスの表情が、黄泉の帝王になり切っちゃってて。


そして、歌の最後で、一拍残して、笑いを入れるところが、

なんとも、悪な感じでした!




そして、歌も素敵だけど、ダンスが素敵~

ダンスというより、立ち振る舞い自体が美しいの!

基本的に俺様って感じで、上から見下ろしてるし、

歩き方も俺様歩きなんだけど、

一歩一歩、手の一振り一振りが美しいですからっっっ

全体を通して、一つ一つの動作が美しかったです。

やっぱり、あれだけダンスが踊れるジュンスならではだわ~




 
 




とにかく~。

前回のトートは金髪で中性的で幻想的なイメージがあったんだけど、

今回の黒髪トートは、圧倒的なパワーを感じました。


絶対的な支配。

強烈な存在感。

圧倒するパワー。


そんなものを感じさせる黒髪XIAトートでした~。




そして、何よりも、生で!目の前で!

「마지막춤(最後のダンス)」を

見ていることに感動してしまって、ウルウルしてしまった。


今、目の前でジュンスがこれを歌ってるんだ~~~っ


って感じで・・・



ジュンスが出てくると、他の人が全く見えなくなるので、

他の人がどんな動きしていたのかが、まったくわからないのが、

残念ですね・・・。 ←他の人も見ろっ!

そして、ジュンスに集中してしまって、物語には集中できないですよね・・・。









これは、ミュージカルアワードの時のジュンスとオクジュヒョンの


「마지막춤(最後のダンス)」



基本的には、歌や振りは、これと変わってないと思います。

でも、進化して、パワー溢れるトートになってますよ~♪

黒髪XIAトート様は







とりあえず、第一弾は、ここまで。


終わるのかな?これ?!