2017年になりましたー
あけましておめでとうございます
(●´ェ`●)ポッ
ということで、2016年をちょこっと振り返ってちょこちょこと書いてみようと思います。
■ 京都の釣り話
普通のフナ、鯉、金魚の釣堀はまったくなし!
昔は釣りOKだったため池や公園池は、軒並み釣り禁止になってた。というかため池自体がなくなってるしwww
関西で淡水魚釣りといえばブラックバスになる。
とはいえブラックバスもわんさかいるワケじゃないのよね…… 本気で狙おうと思ったら琵琶湖遠征になるけど、車は必須。
鯉釣りはいくつかポイントがあるけど、限られているので他の人が入っていたらもう入れない。鯉がたまるという事はフナやブラックバスもたまるので、そういうほかの人との兼ね合いもあるので、中々大変……
そして関西人……というか、西日本人は、釣りといえば海釣りである。
東京だとシーバサーが多かったけど、こっちはとにかく青物やアオリイカ、サゴシ狙いのルアーマンが多い!
ということで、JOLちゃんも、めっきりルアーをやる機会が減って、ショボーンです。
オイラにとってルアー釣り=トラウトなんやが……
関西は管理釣り場が少ない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
調べてみると……ないことはないんやが……京都にも一応あるし。滋賀県はそこそこあるし。
料金は3時間か半日で3500円~4500円でちょっと高いくらいやが……
魚のキープが絶望的に出来ない。゚(T^T)゚。
半日券で一匹とか……(_ _。)
基本、釣った魚は持ち帰って食べたい派のオイラとしては「ナンジャソリャ」というカンジで……
そしてキープして持ち帰れないということはリリースする前提。リリースした魚は警戒心が強くなってさらに釣れにくくなる……という負のスパイラルやん。そして放流されているのもレギュラーがメインで馬鹿みたいにデカいサーモンクラスはあんまり入っていないという話だし……
と、そういう話も聞いていたので、東京を去る際、スプーンや竿なんかは友人にプレゼントして京都に帰ってきたワケだが、寒い季節になると海釣りは大変なのでトラウトをやりたいと思ってしまう。
そこで調べてみたところ、一箇所だけキープ上限がなく、比較的近いニジマス釣り場を見つけたので、2016年年末、ぶらっと行ってみました!
■ 大阪高槻の芥川!
大阪高槻にある芥川というところが、自然の川を利用してニジマスを放流して管理釣り場になっているらしいときき、行ってみました。
高槻だから、京都からすぐ近く。大体車で40分くらい。
ネットの情報だと、ワリと爆釣らしい。魚影がそれだけ濃いのかしら? と半信半疑でいってみた。
行ってみると…… なんか普通のどこにでもある川幅10mくらいの川だった。
違う点は、升目のように区切られている事。最初はカワウ対策かと思ったけど、どうも違う。これが1パーティー分の本当の升目でした。
最初川を見てみるが……魚影はかなーーーり薄い。
川は水が綺麗で水深もそんなにない。見える魚は少ない。
「えーーーー 爆釣、こんなんでできるん!?」
と思っていると、芥川漁協の人がやってきて、バケツ一杯分の魚を「放流しまーす」と言ってざぱー。成程、それがオイラの釣り分ってワケだ。升目があったり堰で区切ってたりするのも、魚が別エリアに逃げないための物なのね。
面白いシステムだ。
ということで釣り始めると…… さすが放流したてで逃げ場がないだけあって釣れる!o(^▽^)o これなら場所取りで苦労した東京の管理釣り場と違って確実だ!
大体3匹くらいつれると見切られてしまう……気がしたので、ちょくちょくローテーションを変えながらやってみる。
爆釣というほどではないけど、やっていて楽しいくらいにはアタリもあるし釣れる。
「大きいのも入っているよ」
ということ。友人二人で行ったのだが、丁度2匹だけ40センチクラスのニジマスがいました。一人一匹か…………
3時間ほど釣って、もう腕がだるくなったので終了~
↑ ニジマスはこんなカンジで大体20匹ちょっと。
写真の数が少ないのは、友人や知り合いに半分以上シェアしたからです。ちなみに友人は素人で4匹でした。
しかし東京のとしまえんではボウズだった友人が4匹釣れて、アタリはかなりあったということだから釣り易いということだろーか?
ヤマメやイワナも入っているという話だったけど、ヤマメやイワナはなし。
釣果的に考えると、結局最初に放流されたバケツ分を無事回収した……というカンジかしら?w
釣ったニジマスは塩焼きにしたり、味噌汁にしたり、あとは保存食にして楽しみました。
● ここがいいゾ、芥川!
水が綺麗で自然の中釣りできる開放感がイイ!!
放流したニジマスを釣りで回収するカンジなので、放流数以上を狙うのはちょっときびしいけど、前回入った客が取りこぼしてくれれば、その分魚影は濃くなるので20匹オーバーは狙える! オイラのときはどうも残っていた魚影は少なかったようで20匹が限度でした…… 前半はよかったけど、後半はホント、ルアー投げの練習みたいだったwww
そして、スプーンを追うニジマスの姿が見えたのが嬉しかった。
オイラは東京ではとしまえんが多くて、としまえんは年々魚影は薄くなるわ、水は染めてるからワカランわ、大物狙いで深くて広いミシガン中心だったから、ルアーの反応が見れるのがこんなに楽しいとは思わなかったっスv(´∀`*v)ピース 反応ないスプーンはすぐ変えられるし。
芥川いい点!
レギュレーションの制約がかなりゆるい!!
もちろんダブルフックとかダメやけどw
結構トリッキーなルアー使ってもOKでした。
ちなみにこれが急揃えで集めたオイラの今回のルアー。
一番釣れたのは、右端に入っているフェザータイプのルアー。
ルアーっていうか、ほぼフライのヤツ! 特に白色が強い!
アタリだけでいけば30ヒットくらいしたんやなかろーか。見てても追いかけてくるニジマスが一番多かった。メバリングのジグヘッドに羽をつけたモノで市販されているんやが、反則なくらい反応がよかった! ジグヘッドが1.5gくらいあるから飛距離も出る(ここではそんな飛距離いらんけど) ……これ、関東のもっと魚影の濃いトコでやれば、メッチャ釣れるンやなかろーか…… このタイプのルアーは関東で見たことないから、関西限定なのか、関東ではレギュレーション違反になるのか…… でも、これでもっと色々な管理釣り場で試して見たいと思ったっス。スプーンも赤金がぼちぼち、白系がワリとヒット、ピンクが不人気……としまえんではグリーン、黒、ピンク青ラメが結構成果が出たのに。釣り場が変われば魚の反応も違ってくるモンなんですな。
最後に芥川のいいところ。
なんと、川原でバーベキューがし放題!!
管理しているというより、自然の河原利用して、放流しているというスタイルなので、河原でやってもいいことはやってもOK。つまりバーベキューもOKだし、遊魚券を買う窓口では炭とかバーベキューセットの貸し出しもやってました。なんかほとんどの釣り客がバーベキューもしていたのが印象的。釣りたてのニジマスを焼いてもいいし、鍋もちこんでもいいし、肉をもってきて食ってもいい。ちなみに釣りをしない人間は料金タダ!!
なので、ガッツリ釣りを楽しむというより、行楽気分で釣りしつつ皆でワイワイするところ……というカンジで、家族向けの場所です。簡易トイレと自販機、駐車場も近くにあるし。
● ここがちょっとガッカリ、芥川
① 意外にここにくるまで道が混む!
ぶっちゃけ京都から距離的には30分でこれる場所なんやが、高槻駅を横断するルートなのでかならずここで混む。帰りは1時間かかった……
② 川がちょっと狭い
下流で広いところでも12mくらいだったんやなかろーか? ニジマスは警戒心が強いので、あんまり近くだと食ってこない。ということでポイントは必然的に川の中央までなので…… 6mくらいしかアピールポイントがない。自然の川なので、手前は30センチくらいしか水深がなくて、流れがわりに速いので勝負は投げてから6mくらいまでが勝負。もうちょっとバトルしたい(/TДT)/
③ 放流分をつりきってしまうとツライ……
一人あたりバケツ1杯。デカいのは一人一匹…………
当たり前やけど、ある程度釣り終わると、ガクンと反応がなくなる。まったくゼロになるわけではない……と思うけど、後半戦はワリとつらい…… あと、もう少しデカいのが泳いでくれているとテンション上がるんやが、40前後ではなぁ…… 入るときは50サイズも入るらしいが、これはかなりレアのレアケースやな。
④ ルアーロストの恐怖!w
まず自然の川なのでボトムは石がゴロゴロw それはまだマシやけど、対岸まで10m…… ちょっと強く投げると対岸までぴょーーーんww これでオイラも1つスプーン、ロストした(>< 友人は三つロストwww としまえんのミシガンは、いかに遠くまで飛ばすか!だったからナァ……
⑤ 料金やらウェブサイトやら……
料金は今期から上がって3000円から3500円に。うーーーん、他もそのくらいするけど、持ち帰れるとはいえほぼ釣れる上限数も決まってるから、そう考えるとちと高い…… 管釣りとしては普通なんやが、ぶっちゃけこの料金出すなら海に行く!w 海釣りはガソリン代入れても2000円前後でなんとかなるからなぁ……
あとは、圧倒的に情報が少ない! 専門のウェブサイトがないのよね…… まぁ自然の川使った漁協のサービスで、管理釣堀とは違うといえばちがうのかもしれない……
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というのが2016年のオイラの釣り話でした(#⌒∇⌒#)ゞ
またトラウト釣り熱が再燃したので、せめて今期もう一度くらいは芥川には行ってみたい、と思ってます。それが終われば海釣りやが、海釣りは春にならんとダメやしな…… 鯉どん釣りも春以降…… もし有力なバス釣りポイントが分ればバスも行ってみたい。これが2017年の抱負デスカネ(*ノω・*)テヘ
■ 「この世界の片隅に」
最後に映画ネタ~
2016年、オイラが見た映画の中で個人的ベストは「この世界の片隅に」でした!
(オイラの中では「さらば あぶない刑事」は個人的殿堂なので除外w)
広島の少女すずが、呉の北條家に嫁ぎ、その生活を通して太平洋戦争中の庶民の生活を描いた作品です。
なんか、すずの声がのんさんだし、のんびりしたすずのキャラや温かい北條家の皆なんかは見ていると朝の連続小説見ているようなカンジやったけど、ちゃんと戦争の怖ろしさや愚かさ、怖さ、悲劇、当時の時代風景なんかを上手に描かれていて、それでいておどろおどろしくはなくって、戦争モノに多い説教臭さも露骨な演出もなく、恋愛要素もちゃんとあって、ライトであってヘビーであって……というカンジで、万人受けするよう面白く作られた映画でした。
ということで、いつもならネタバレ感想を書くトコなんやけど、あの映画のよさをきれいにまとめる自信がないので、あえてサラリと書く事にしました。(*'-'*)エヘヘ
今も上映中なので、ぜひ観にいったらいい作品だと思います。
一つ痛感したのは…… やっぱりアニメ映画は、俳優ではなくちゃんと声優つかったほうが面白い……ってコトかしら?w
主人公のすずさんはのんさんで本業声優ではないけど、アレはアレでキャラとマッチしていたのでよかった。そして周りがヘンな俳優でなく本業声優さんを使っていたおかげで、違和感や先入観なくドラマが楽しめた、と思います。俳優さんが演じると、どうしても声で俳優さんの顔が浮かんでしまうのよね……(;´▽`A``
とはいえ、きっと「君の名は」があんなにヒットしなかったら、アニメ映画がこんなに脚光浴びる事もなかったし、「この世界の片隅に」がこんなにヒットすることもなかった……そう思うと、その点は「君の名は」の恩恵を一番受けた映画じゃないスかね?w
でも、「この世界の片隅に」も「君の名は」も…… アニメ映画の地位を上げてくれた一方、他のアニメ映画のハードルも上げてしまった感はなくはないな……wwww この二作品の感覚で、アニメオタク向けの劇場版を観にいくと、元々の作品のファン以外は「はぁ……(・_・;)」となって、ますます「アニメ=オタク」の認識は進んでしまう気がする……
どっちにしても、アニメ業界は大変だな(´ε`;)ウーン…
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ということで、今回は芥川釣りと、「この世界の片隅に」について書いてみました。
ちなみに、オイラの旧作フラッシュの一部は、ようやく復旧して先日からメインHPのほうで公開しました。ボイスなしのフラッシュ……今見るとすごく懐かしい作品です。こちらもよかったらドウゾイヤン☆(*´∀`)σ)))))*3゚),・´.、
最後にもう一度!
あけましておめでとうございます。
今年もグループ壬生犬とJOLちゃんを
よろしくお願いします。m(_ _ )m