地パンなるもの１０ナカタのパン

ついに、地パンシリーズも記念すべき第１０回目を迎えた。

満を持して登場するは、和歌山ローカルパンのレジェンドと言っても過言では無い、

創業明治三十六年の名方製パン株式会社だ。

今回購入したのは、この三品。

インパクトが強いパンをチョイスしたつもりである。

先ずは、ひき茶。

緑の餡と言うと大概が、うぐいす餡を思い浮かべるのだが、意表を突いた緑茶餡のパン。

茶の香りも効いている。

バタークリームロール。

地パンの王道だ。

何故か大手パンメーカーには無くて、地パンの世界では必ずと言ってラインナップされているパンである。

バタークリームのノスタルジックな味わいが、個人的に好きなので、これだけは、どうしても外せない。

そして、ナカタのパンを代表する逸品が、このコッペパンである事は、和歌山県人の周知とするところである。

厳選された原材料と天然酵母でじっくりと醗酵させた贅沢なパン。

説明通りにオーブントースターで軽く温めてみた。

確かにコッペパンでは、群を抜く美味さだったよ。

地パンなるもの１０ ナカタのパン