白山総合車両基地は、発着線9本確保! | sawa 's STADIUM


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北陸新幹線白山総合車両基地の本体工事が、来年度の早期着工が決まった。全長は3.2km、関連施設を含めた総面積は約40haとなり、施設においては敦賀への延伸にも対応できる。

今回、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が示した概要では、車両基地部分は約21ha、保守基地部分は約5ha。基地本体は長さ1.7km、最大幅は検修工場部分の約250mとなる。


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着発収容線群は、敦賀延伸も想定して9本を確保し、金沢開業時にはそのうち5本を使用する。検修設備にも4本を確保し、合計24本もの線路を整備する予定。

現在の計画では新幹線の営業時間は6時-24時で、1時間に2本程度の運行が見込まれる。

まだ地権者との用地取得や、水路・道路の付け替え・整備への問題も数多く、地元のご協力なくしては為しえない大事業ですが、なんとか2014年度末の開業予定を少しでも早く前倒し実現に向けて頑張ってほしいです。


写真の場所周辺が白山総合車両基地予定地です。