朝日新聞の奥寺淳(41)上海支局長!抗議デモの取材中に中国の警官隊らに暴行される!! | Jokeness Sharmillett

朝日新聞の奥寺淳(41)上海支局長!抗議デモの取材中に中国の警官隊らに暴行される!!

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『<中国>朝日新聞の上海支局長、取材中に警官らに暴行される

[毎日新聞 7月28日 20時32分配信]
中国江蘇省南通市で28日、抗議デモを取材していた奥寺淳・朝日新聞上海支局長(41)が警官隊に暴行され、カメラと記者証を取り上げられた。朝日新聞広報部によると、奥寺記者は同日午後0時半ごろ、南通市公安局前の路上で、住民が警官に集団で暴行されている場面を撮影していたところ、突然カメラを奪われ、取り囲んだ15~20人の警官に押し倒された。記者と名乗ったが、約20秒にわたり蹴られ、倒れた体の上に飛び乗られた。後頭部や腕などに痛みがあるという。【長野宏美】

渡辺勉・朝日新聞国際報道部長の話
正当な取材活動に対し加えられた極めて悪質な妨害であり、看過できない。中国政府に抗議し、謝罪と、カメラと記者証の返還を求めている。』


『中国デモ、朝日新聞記者に警官暴行 カメラ・記者証奪う

[朝日新聞 2012年7月28日20時11分]
中国江蘇省南通市啓東でデモの取材をしていた朝日新聞上海支局長の奥寺淳記者(41)が28日、警官らに押し倒され、頭などを蹴られる暴行を受けた。撮影ずみデータが入ったデジタルカメラ、外国人記者証も奪われた。

暴行を受けたのは同日午後0時半ごろ、啓東の市公安局前の路上。デモに参加した市民を警官が集団で暴行している様子を撮影していた奥寺記者は、突然カメラを奪われ、取り囲んだ15~20人の警官に地面に押し倒された。自分は記者だと名乗ったが、約20秒間にわたり蹴られ、体の上に飛び乗られた。暴行がおさまった後で見せた記者証も取り上げられた。後頭部や腕、腰などに痛みが残った。

朝日新聞は中国政府に対し抗議し、カメラと記者証の即時返還を求めた上で再発防止を申し入れた。上海の日本総領事館は同日、地元政府に対し、(1)暴行が事実なら厳重に抗議する(2)奪われたカメラなどの原状回復を求める、などとする申し入れをした。



〈渡辺勉・朝日新聞国際報道部長の 話〉正当な取材活動に対して加えられた極めて悪質な妨害であり、看過できません。中国政府に抗議し、謝罪と、カメラと記者証の返還を求めています。』


こういう記事を目にしますと、どうも私は海外へ行きたくなくなってしまいます。
被害に遭われた奥寺淳記者は昨年7月の中国浙江省温州市の高速鉄道の追突・脱線事故で、現場にいち早く入って鉄道当局が掘った穴に先頭車両を埋めた様子を詳報して国際記者賞を授与しているそうです。
武力を備えた警官隊が市民を集団で暴行するなど言語道断ですし、とりあえず中国政府には迅速に対応して頂きたいと思います。(-_-;)