神様にお伺いをたてて開口一番


先生 :「ご先祖様に水で亡くなった人おるでしょ?」


私 :「聞いたことないです」(即答)


先生 :「いない?投身自殺したり水害で亡くなったり・・・」


私 :「聞いたことないです」


先生 :「いると思うけどな~それが健康を害しとる」


何代前のご先祖様を言うのか、平安時代とかまでさかのぼれば


一人ぐらいは水難で亡くなった人はどこの家系もいるだろう?


先生 :「水子はいるよね」


私 :「はい」


先生 :「ちょっとしたものお供えしなさい」


実は私には妊娠6か月で死産した子供がいましたが


お水もお花もお菓子もお供えしてあり


かといって水子がいると言われても祖母にもそんな過去があると聞いてたし


昔の子だくさん時代ならどこの家庭も幼くして亡くなった子供ぐらいいるはずで


なので驚くこともなく、自分がそうであるとも言わず淡々と聞いていた


私 :「そうすれば健康も仕事も上手くいくんですか?」


先生 :「そう」


私 :「霊障とかそういうものは?」


先生 :「それはない」


安心はしたのだが、なおさらここに来た甲斐がなくなる~


壁に白い振り振り(御幣)があるのに使ってくれないのか、残念しょぼん




先生 :「他は?」

 

私 :「あ~、一人暮らししている息子が優しすぎて騙されないかと心配なんですけど」


先生: 「これか?」   と小指を立てた


先生!!!いきなりそう思うんですか???


私 :「いや友達とかこれから社会に出て出会う人たちに・・・」


先生:「名前は?」  と聞いてまた神様にお伺いをたてていた




先生:「気が弱いな、毎月末にお参りの会があるから数か月来なさい


    私が神さんにお祈りしてあげるから」


私 :「はい」


先生:「その代り一刻になってしまうかもな」


え”---------!それじゃプラスマイナス0で意味ないじゃん


今の息子の優しさを残しつつ処世術が身に付かないものか?


私 :「今でも頑固なとこあるんですけど」


先生:「もっと頑固になる」


私は息子に関しては弱いので、途中涙ぐみながら相談しても


この結果なのか???



「他は?」と更に聞かれたが


まるでコントのような展開に諦めの境地に至り


ズバリと当てられることもなく


神様にお伺いたてる度に名前と職業きいてくるし(5回ほど)


さすがに老いには神様の力及ばずなのか



途中信者さんらしき人が入ってきて後ろでずーーと座って待ってるし・・・


その間15分ぐらいでしたが、こりゃダメだと


早々に自分から「ありがとうございました」と切り上げた



お礼は気持ちで良いと言われてたのが幸いかお





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