そして伊勢神宮に行きたくて
私はよく伊勢神宮の横を通りますが
実際には数回内宮を参拝しただけで
ちゃんと正式な参拝の仕方してなくて
パワーもらうには正式な方法でないと・・・と思い
古都フリーク、信心深い、旅行好き、平日休みが取れる・・・
これらのキーワードに当てはまるＳを誘ってみることにしたのです
変えて新しい番号のメルアドも教えてなかったので
ＦＡＣＥＢＯＯＫのメッセージ欄に連絡したのですが
「行ってもいいよ、本当は１日か１５日に行くのが良いのだけど」と
どうやら朔日参りと言う慣習があるらしい
そーなんだ、だが思い立ったら吉日派なので
一日も早く良い運気取り入れたいし
今度１日か１５日は休みとれるかどうか判らない状態では嫌なので
取りあえず番号教えておいた
数日後かかってきて
伊勢行きの日程の事かと思っていたら
長々と自分の話をし始めた
聞くと、嫁とは１年前に離婚したのだと
半年ぐらい前にきたメッセージに
「シングルになったので・・」と来たようだったが
冗談だと思って相手にしなくて
またまた冗談だと思っていたら
彼女はやはり子供が欲しいし３５歳でタイムリミットだと思っていたが
Ｓはまだ仕事を最優先にしたくて
さすがに一人娘を思う彼女の両親まででてきて・・・と
そういった離婚理由やブライダルの仕事柄離婚したと公表できないでいること
起業した自分を支えてくれた嫁なので
今後ビジネスパートナーではいるけど結婚生活はずっとしていないし
彼女には幸せになってもらいたいとか・・・
こっちが聞いてもいないのに自分からあれもこれも話し出し
こんなご時世だし会社の倒産や離婚は驚きもしないのだけど
ただＳは古風な人間だし元々の家柄が良いので
離婚の選択はしないと思っていたのだが
「○○ちゃん（私の名前）は再婚しないの？」と聞かれたが
ここで寂しさをあらわにしたり再婚にがっついてると思われたら
付け入られると思ったし
正直な話今後一緒に人生を歩んでくれるパートナーはほしいと思うけど
子供を産む年齢でもないし、まだまだ夢を持ち続ける私にとって
結婚してあれこれ規制されるのは嫌だと答えた
人生いろいろ経験すると見栄やプライドだけでは生きてけなくなるのだな～と
つくづく思った
かといってＳが独身になったからと私に追い風が吹いてると思わなくて
まだ何か話したげだったが
「あ、これからお風呂入りたいから。待ち合わせの時間と場所はまた今度連絡するね」と
あっさりを切った私であった