毎度毎度の事ではありますが、首相が代わった事に対する国民の反応について、各マスコミが大きく取り上げています。

人事的に前の幹事長と距離をおく配置を考えている所為か、“評価する”とか“期待をしている”とか回答をしている人が結構多く、政党に対しての支持率も大分回復しているとか…

でも私は個人的にはえらく覚めた目で見ざるを得ません。

前の政権が誕生した時もそうでしたが、“政権交代!”という大きな出来事があって“変わるかな?”と期待した割には、公約違反と“政治とカネ”の問題で中途半端なまま放り出して辞任…という、今までと大して代わり映えのしない原因で、首のすげかえをやっているからです。

期待をするから裏切られた時の落胆感が大きい。

だったら最初から過度な期待は抱かず、覚めた目で見つめていれば、成果が上がった時に初めて期待値がアップするかな…と。

悪戯にマスコミに踊らされて、それじゃあ期待出来るのかな?なんて考えるのには、はっきり言って飽きました。

ただ、これって淋しい事でもあるんですよね。

自分が生まれ暮らしている国の行く末に期待が持てないと言っているのと、何ら変わりはありませんから…

期待はしていませんが、少しは変わったなと言われるような政治をしてくれるようなリーダーが現われないものでしょうかね。