私の生活流儀 / 本多静六
日本の成功哲学の元祖、本多静六。
学者にして投資家、そして億万長者。
最近になり再び脚光を浴びているため著書を読んでみたが、内容は基本的。
成功哲学本を多数読んでいる人にとっては改めて得るものは少ない。
しかし、本多氏が亡くなったのは昭和27年。
戦後の混乱期には既に巨万の富を手に入れていた、それも正当な方法でである。
そしてその富を寄付に回している。
欧米の富豪の日本での先駆けが本多静六だ。
日本ではもっと評価されてしかるべき対象だと思う。
私はこのままならぬ世の中を処して、
これをままにする
ただひとつの秘法を知っている。
それは、この世の中を、
ままならぬまま、あるがままに観じて、
避けず、おそれず、自らの努力を、
これに適応させていくことである。
本多 静六
私の生活流儀
学者にして投資家、そして億万長者。
最近になり再び脚光を浴びているため著書を読んでみたが、内容は基本的。
成功哲学本を多数読んでいる人にとっては改めて得るものは少ない。
しかし、本多氏が亡くなったのは昭和27年。
戦後の混乱期には既に巨万の富を手に入れていた、それも正当な方法でである。
そしてその富を寄付に回している。
欧米の富豪の日本での先駆けが本多静六だ。
日本ではもっと評価されてしかるべき対象だと思う。
私はこのままならぬ世の中を処して、
これをままにする
ただひとつの秘法を知っている。
それは、この世の中を、
ままならぬまま、あるがままに観じて、
避けず、おそれず、自らの努力を、
これに適応させていくことである。
本多 静六
私の生活流儀