①遮音・断熱性
★★★★☆カサートと比べ、カサート・ファミオは壁厚が薄いため遮音・断熱効果で心配しておりましたが、以前住んでいた積水ハウスのアパート シャーメゾン(壁厚はカサートと同じ程度)よりも優れているように感じました。引越した翌朝、カーテンを開けるまで雨が降っていることに気付かなかったのを今も覚えております。
住んで感じた私の印象としては音漏れや温度どちらも壁からというより窓から漏れている印象です。よって遮音・断熱ともに壁厚よりも窓の方が重要かと思われます。可能であれば3枚窓にする、もしくは窓を少なくする方が遮音・断熱効果は上がると思われます。
逆を言えば窓なし環境下では、カサートの断熱材が二重構造であるため圧勝だということです。また、1階2階間の音はカサートの場合ALCコンクリが設置されるため、ファミオよりカサートの方が1階への防音性は向上します。しかしながら、ファミオにもしっかりした防音材は入っております。展示場にモデルもありますので是非お試しを。
②耐震性
★★★★★
耐震性は日本では一番気になる所ではないでしょうか。
カサートファミオは
熊本・大分地震のお話。震度5強のかなりの揺れを20秒ほど感じましたが、その間一切きしむような音はありませんでした。地震後に見回りましたが物も落ちていていない、キラテックタイルの割れ・剥がれ等何も不具合見受けられませんでした。近所の木造のお家はきしみや食器が落ちたり等あったようです。
カサートのアタックフレームを感じていないので、どれだけ制震機能に差があるか分かりませんが、営業さんは耐震テストでは大型パネル構造の方が揺れが少なかったとおっしゃってました(ファミオ契約後に聞いたので信用してません笑)。
ただ、大型パネル構造でも安心して地震に向き合えると思います。
③換気システム
★★★★☆
パナホームは地熱を利用した第2種換気システムを採用しています。ファミオと同じパネル工法のエルソラーナとの違いは基礎断熱による地熱利用、エコナビ搭載換気システムの採用となります。
換気システムの違い
また換気によるドアの開閉の重さは全く感じません。そもそもOPE室ほどの陽圧を生む換気量ではなさそう(トイレ、浴室が第1種だから?)なので、換気のON/OFFよりも、どちらかというとレンジフード・エアコンを使用した際の方がドアの開閉の重さを感じます。
あとはHEPAフィルターのお陰かは分かりませんが、今年は自宅内での花粉症の症状は出ませんでした。
④調湿作用
④調湿作用
★★☆☆☆
パナホームでは調湿のため吸放湿性能に優れた珪藻土を練った建材を使用しています。(調湿建材を活かすため、壁紙は小さな穴が開いた調湿壁紙を勧められます)
以前住んでいたアパートで過ごした
真冬の湿度 20%
梅雨の湿度 80%
ファミオで過ごした
真冬の湿度 30%
梅雨の湿度 80%
同じ湿度計で計った数字です。期待しすぎていたのもありますが、肌で感じれるほどの差はありません。心地良く過ごすためには加湿器と除湿器が必要です。調湿建材はパナホームを選ぶ利点から除いても良いかもしれません。やんちゃ盛りの子供さんがいるご家庭は手入れの面を優先し、調湿壁紙でなくビニール壁紙でも良いかもしれません。
★★★★★
パナホームの一番の売り
光触媒キラテックタイル外壁
以上となります。
他、何かご質問等ありましたら可能な範囲でお答えさせて頂きます。
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