先日築地にあるブッディストホールという劇場に足を運んできました。
ブッディストホールとは浄土真宗本願寺派いわゆる「お西さん」の別院です。
通った高校がまさに西本願寺派の学校だったので本山へはお邪魔したことがあったけれど築地本願寺へは初めて～。これもやっぱりご縁があるってことなんでしょうかね？かくいうワタシは無神論者ですが★
さて、本願寺内に劇場があるっていうのにかなり驚きつつ、ちょっと迷いながら到着！
↑ブッディストホール
一回にはカフェテリアやお蕎麦屋さんがあって和やかな雰囲気。
２階にホールはあります。
で、今回お邪魔した目的はコレ！
シアタークリエで１月３日から公演される≪アイ・ガット・マーマン≫の制作発表記者会見の観覧。
この≪アイ・ガット・マーマン≫という作品は、１９８７年にかの有名な宮本亜門氏が演出デビューをした記念すべき作品で、この作品で彼は第４３回文化庁芸術祭賞を受賞したという作品。
宮本亜門氏が記者会見で、
「演出家になりたいけれど、なかなかなれなかったときに友人に「とりあえずやってみなさい！」と背中を押してもらって作った作品でとても思い入れがある。当時このブッディストホールで上演したのだけれど初日はガラガラでどうしようかと思った。」
と語っておられました。
ストーリーはミュージカル女優のエセル・マーマンの生涯を３人の女優と２台のピアノで描いた作品で、主演の女優３人がみなエセル・マーマン役であるのがおもしろそう！
初演後数回再演されているが、今ではオリジナルキャスト・ファビュラスキャスト・ニューキャストの計９名で３パターンの公演が見られるのです。
↑画像はHPよりお借りしました。
上段の３人がオリジナルキャストの田中利花、諏訪マリー、中島啓江、（敬称略）
下段左の３人がニューキャストの樹里咲穂、西国原礼子（SDN48)、Miz、
下段右の３人がファビュラスキャストのエリアンナ、シルビア・グラブ、浦嶋りんこ
記者会見の後に全員で劇中の歌を２曲披露してくださったけれど、パワーあふれるボーカルとコミカルな演技で２曲だけでもとっても楽しくなりました＾－＾
亜門さんも素敵だったしバタバタした日々の合間に元気になれたひと時でした♪
