一貫で回収から再生、国内還流
   まず200店 コスト半分
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 ナナコのポイントを付与する事で、たくさんのペットボトルが集まるだろう!
 その上で、利益につなげられるかが?疑問なところだが多ければ多いほど利益は、生みやすいのか?
 国内の廃ペットボトルはよく洗浄され品質が良く、回収された半畳以上が中国など海外に流出しているとみられる。ただ原料高も続き国内での再利用を増やすことがメーカーなどの課題になっていた。
 セブン&アイのイトーヨーカドー、ヨークベニマルの店頭に専用のトムラ製回収機を置く。価格は1台数百万円。回収機はペットボトルを細かくフレーク状に粉砕するため、回収後に破壊施設で処理する。また、かさばらなくなるため、8~10倍の量を一度に運送できるほか、小売りにとっては店舗での管理や管理や保管もしやすい利点がある。
 廃棄したペットボトルを回収し、再生会社に運ぶコストは、一般的なケースでは1㌔㌘当たり百数十円かかるが、半分以下に抑えられるという。まず今年度中に関東の約200店に回収装置を置き、同じグループのヨークベニマルのほか、全国傘下スーパーに広げていく考えだ。
 回収したペットボトルは、低コストのボトルリサイクルを手掛ける共栄産業(栃木県小山市)でボトル用樹脂は再生した樹脂は再生原料の利用を積極的に進めているサントリーホールディングスなど大手飲料メーカーに供給する。小売りから再生会社、メーカーまで一貫したリサイクル網はなく、今後こうした取り組みは広がりそうだ!
 ペットボトルは容器包装リサイクル法で再資源化が義務付けられており、市町村が回収しているほか、小売店などが独自に回収日ではなく、スーパーの買い物の際にペットボトルを処分したいという消費者の声も多かったが、これまでは回収のための作業や費用の負担が重く、取り組みが広がらなかった。
 同社では回収機の導入に伴い、ペットボトルを常時引き取ることができ、集客効果につながると判断。ボトルを持参した来店客にセブン&アイグループの電子マネー「ナナコ」のポイントを付与する。1ヵ月に約1300万本分(約400㌧)の回収を目指す。
 このような仕組みを「イオン」をはじめ流通グループに広がることで中国に流れることが防止できれば尚よい!


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