エスペック、飲食店け!
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 こう言う機器がもっと普及させてほしい。そうすればサラダバ―などももっと楽しくなるし、なんせ無農薬が店内で証明出来る。画期的である。
 環境試験器メーカーのエスペックは飲食店やコンビニエンスストアの店内に置ける冷蔵庫サイズの水耕栽培装置を開発し、10月に販売する。環境試験機
の製造で培った空調技術と植物工場のノウハウを融合し、省スペースで葉物野菜を栽培で提供出来る事を売りに、2012年度に304台の販売を目指す。
 飲食店の店内などに設置出来る小型の野菜栽培装置は丸紅が土を使うタイプを販売しているが、水耕栽培式は初めてという。リーフレタスやサダラ菜、ハーブなどを育てることが出来る。
 装置はは大小3サイズを用意した。主力の小サイズは幅65㌢㍍、高さ195㌢㍍の箱型で約60株を栽培できる。120万円程度で販売し1ヵ月1万5000円でリースもする。
 野菜栽培は庫内の温度をセ氏15~25度の間でこまめに変える必要がある。エスペックは自動車部品などの耐久性を特定の温度下で調べる環境試験機を製造しており、そこで培った空調技術を活用。高性能の温度センサーで庫内の微妙な温度変化を感知し、冷房と暖房の併用で細かく温度管理することに成功した。
 同社は大規模な植物工場も手掛けており、栽培ノウハウを持つ。新装置は照明の照度や店頭時間などを栽培期間の前半と後半で切り替えるプログラムを搭載し、農業経験のない店員でも簡単に扱えるようにした。
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