三菱マテリアルテクノ 水分中の同位体測定

三菱マテリアルの子会社、三菱マテリアルテクノ(東京・千

代田、青木剛社長)は、農作物の産地を特定する分析事業に参入する。コメや果実などに含まれる水分を解析して産地を割り出す。農作物の流通業者には主に産地偽装を見破る裏付け材料として分析サービスを提供。農家や農業生産法人には、産地を保障してブランドイメージの向上に役立ててもらう。

 農作物の水分中にごくわずかに含まれる同位体に着目した。例えば水素と水素の同位体である重水素は質量が異なるため、この質量が異なる為、この質量差を計測する。専用の分析装置で、水素や酸素等同位体の比率を解析。計測地点が10㌔㍍程度代わると同位体の値も微量だが変化するという。

 既に青森県弘前市の農家が栽培したリンゴやコメを調べ始めた。分析評価は三菱マテリアルテクノの環境技術センター(さいたま市)で実施する。

 今後は山形県のサクランボや山梨県のブドウなど、特産物を中心に測定地域を広げる。2009年度中には全国20地域まで拡大する予定。3年後を目途に、年間100件超の受注と5000万円超の売り上げを目指す。

 日本は農業を世界に誇る技術を持っている。これを生かす為にも大規模農業化、株式会社化、を急ぎ構造改革を早く進めるべきだ。農家3ちゃん農家に手当では未来はない。民主党 鳩山総理には理解出来ないのでしょうね!


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