酵素生活

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生活の中に酵素を取り入れて健康で豊かに暮らすためのブログ

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 以前、ヤフー知恵袋経由で「手作り酵素風呂の作り方を教えてください」と言われたことがあります。

もうかなりな時間が経過して応えられてなくて申し訳ないないなと少し思ってます。それで家庭での作り方、自作方法を書いておこうと思っています。

今、ホームページのリニューアル作業に取り組んでいます。現在のページはHTMLを打ち込んで作ったもので、これをワードプレスで作り直しています。

ワードプレスで作るホームページの中の記事に、手作り酵素の作り方を載せる予定です。自分で作って見たい方の参考になると思います。


さて、「手作り酵素風呂の作り方を教えてください」とヤフー知恵袋で質問された方の答えはこうなっていました。

以下引用

申し訳ないのですが、酵素風呂はインチキです。
人間の皮膚はタンパク質等の高分子を通しませんので
風呂に入っている酵素成分は簡単には吸収されません。

もし簡単に吸収するなら人間の皮膚についている
細菌が作る有害な酵素も簡単に吸収してしまうので
生まれて数日で病気になって死んでしまいます。

もし不審でしたら皮膚科のお医者さんに尋ねてみてください。

引用ここまで

酵素風呂はインチキと言ってます。

酵素風呂に対する質問に、酵素風呂を経験したことがない人がインチキと答えています。

酵素風呂は酵素という名称が使われているので、酵素を勉強した方が想像の範囲で、こうなるはずだと単なる推測でインチキだと答えています。

でも自然の能力は偉大で人間の推測の範囲を大きく超えて働きます。

実際には酵素風呂はこの人の推測したようにはならず、すばらしい効果を発するのです。

念の為に書いてきますが、酵素風呂の効果は酵素ではないのです。その他に含まれるものが効果を生んでいます。

酵素風呂は酵素という言葉に惑わされた人にインチキと言われても、実際に使ってみると良いのです。


我が家は、毎日2回以上酵素風呂に入っています。

私は酵素風呂を販売していますが、販売をやめても自分と家族が入る分は一生作り続けて死ぬまで酵素風呂に入るだろうと思っています。





前回の記事から一年以上の時間がたっていました。反省しています。

ところで今日はオゾンのお話です。

酵素風呂の素「つるぽか」は今年の7月からオゾンで処理してから出荷しています。

酵素液はそのままだと夏場は変質しやすく、変質するとにおいがきつくなって使いにくくなってきます。


その原因は酵素液の底に沈む固形物です。固形物は発酵菌で、乳酸菌、酵母菌、納豆菌が混在してかたまりになっています。

この固形物を取り除くためにオゾンを使用しています。1回めの発酵が終わった酵素液にオゾンを吹き込みながら2回めの発酵を行います。

2回めの発酵はにおいを取るためと固形物の大部分を溶かすために行います。

オゾンを吹き込むと発酵液のくさいにおいが取り除かれて、固形物の大部分が溶かされて液の中に溶け込みます。

乳酸菌、酵母菌、納豆菌の細胞が溶かされて中身の細胞液も細胞膜も酵素液に溶けこんでいます。

オゾン処理をした酵素液のほうが温まり感が強いです。



これはオゾンが発生している状態の電極の表面です。放電が起こって薄紫色に光っています。

これは小さめの電極ですが、酵素液の処理にはもっと大型の電極を複数使っています。

発酵したものをオゾンで処理すると発酵で出来上がった有用成分を残したまま殺菌できて、その状態を長時間保持できるようになります。

これを例えば漬物に使えば長期にわたって味が変化しないそれでいて発酵でできる有用成分を含んだ漬物ができるのではないかと考えています。

スーパーで売られている漬物のほとんどは発酵していない、調味液に浸しただけのお漬物です。

オゾンを使えばちゃんと発酵した漬物を流通させられるんじゃないかとか思います。



最近になって以前より買っていただけるお客様が減ってしまっています。

原因は「酵素風呂 効果」で検索した時に表示されるサイトの中に出てくる「酵素効果のウソ!エッ、食べてもお風呂に入っても吸収されないの?」のようです。

これは去年の4月にNHKのあさイチという番組で取り上げられた内容をもとに書かれたものです。

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酵素効果のウソ!エッ、食べてもお風呂に入っても吸収されないの?
2012/4/23 13:06

食品から歯磨き、洗剤まで大変な酵素ブームだ。「冷え症が無くなった」「美肌になる」「ダイエットにも効果」といいことずくめのキャッチが並ぶが、これが実は間違いだらけ、迷信だらけなのである。たとえば、「市販の酵素のエキスなどを食べ物として取っても、体内の酵素の働きに変わるわけではありません」(愛知学院大学の大澤俊彦教授)ということなのだ。つまり、酵素食品や酵素を多く含んでいる食材をモリモリたべても、人体に酵素として吸収されるわけではないのだ。

朝のジュースも酵素入浴剤も残念!
「酵素をとるには朝の野菜ジュースが一番いい」なんていわれるけれどどうなのか。酵素の活性がいい所はPH(ペーハー)5から7だが、人間の胃の中はPH2~3の酸性状態。「強い酸性なので酵素の活性化は望めないですね」(駒沢女子大学、西山一朗教授)

酵素風呂の効果も怪しい。「酵素は肌から直接入ることはありません。風呂として温熱効果はあるでしょうが、酵素を吸収することは考えられません」(大澤俊彦教授=前出)

ゲストの平山あやが驚いて聞いた。「わたし毎朝、酵素を飲んでいて凄くいいと思ったけれど、飲んだ酵素の力ではないんですか」

大澤教授「そうですね」
平山「ええ~!!」

高橋さとみアナが言う。「酵素とはタンパク質です。働きはさまざまな栄養分の分解を助けることです。タンパク質の分解する酵素が多く含まれているのはキュウイ、メロン、パイナップルなどで、肉料理の付け合せになっています。炭水化物を分解する酵素が多く含まれているのは大根、キャベツ、山芋など。脂質分の分解酵素はアボガド、ブロッコリー、セロリなどと覚えておくといいと思います」

(磯G)
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これを読むと飲む酵素液も酵素風呂もまったく効果が期待できないと受け取ってしまいます。でもよく考えるとちょっとおかしい話です。

この論理でいくと生野菜をたくさん食べても胃の中の胃酸のせいで酵素の効果が無いということになります。

でもこれはまちがいです。生野菜を食べた時に野菜に含まれる酵素は胃で分解されても、腸で再び再合成されて体内で働くのです。胃酸で分解されても腸で腸内細菌によって再び酵素に合成されるのです。

飲む酵素で有名なメーカーは万田酵素と大高酵素です。万田酵素は1984年から大高酵素は1954年から酵素液を販売しています。どちらも酵素の老舗になっています。

これらのメーカーは効果があるからユーザーが支持するから現在まで存続しているのです。




酵素風呂についても「酵素は肌から直接入ることはありません。」もたぶん間違っていると思っています。それは例えば米に対してアレルギーを持つ人が酵素風呂に入るとアレルギー症状がでるからです。

吸収されなかったらアレルギー症状も出ないはずです。


発酵でできたものは人知の及ばないメリットを持っています。

例えば肌が白くなるとして人気のある化粧品のSK2です。実はSK2は発酵液です。SK2の効果は発酵によって作られているのです。

SK2で肌が白くなるのは塗ることによって肌表面の血行が改善されて新陳代謝が活性化されて白くなるのです。

酵素風呂は体全体を発酵物質で包むのですからSK2を全身に塗るようなものです。



発酵は自然の一部です。人間が作ったものではありません。だから今の科学ではまだ解明できていないのです。


「市販の酵素のエキスなどを食べ物として取っても、体内の酵素の働きに変わるわけではありません」は学問上はそうなるはずだと述べているだけで、実際に体内を調べられたわけではありません。

使った経験のない教授の見解です。それにくらべて「冷え症が無くなった」「美肌になる」「ダイエットにも効果」は実際に使った人の見解です。

使ったことのない学者を信じるか実際に使った人の見解を事実だと見るかです。

酵素の働きを知らずにすごす人生は本当にもったいないことだと私は思っています。



今朝起きたら、中村勘三郎さん死去と報じられていました。芸能人やそのような人たちの訃報に対してブログにその感想を書くというようなことはしないのですが今回は思うところあって書きます。

勘三郎さんの57歳はあまりにも早いと思いました。自分とほとんど同じ年令でしたのでよけいに早すぎると思ってしまいました。

この早すぎる死に対して湧き出てきたことは、「たぶん抗癌剤で予定より早く死ぬことになったんだろうな」です。

抗癌剤は免疫力を大幅に低下させます。多くのガン患者は抗癌剤を投与されて癌によってでなく抗癌剤による免疫力低下によって引き起こされる合併症によって死んでゆく現実があります。そしてその実態は報道されていません。(「勘三郎 抗癌剤」で検索してみてください)

名古屋に「いずみの会」というがん患者の集まりがあります。この会はガンを自分たちで克服するための集まりです。

「いずみの会」のすごいところはその生存率です。この会のがん患者たちは医者の治療は受けないで自分たちでガンを乗り越えようとしています。そしてその結果その生存率はがん治療を受けた場合よりも大幅に高くなっています。

いずみの会を作った方は去年80歳で亡くなられていますが、この方は50歳で胃がんが見つかりその3年後に医者から「6か月以内に必ず再発、助かる確率は3万人に一人」と宣告されたのですがその後30年間生きてその間1990年にいずみの会を作られ多くのがん患者を救ってきました。

人間はガンになってもそれを克服できる能力を持っているのではないかと思えます。もちろんガンにならないようにすることが最善なのですが、たとえガンと診断されても克服できる道が方法があるようです。

勘三郎さんももしかしたら80歳まで生きられたかもしれません。





昨夜からアマゾンからの酵素風呂の素の注文がどんどん増えてあっという間に60人。

どこかで酵素の放送でもあったかな?って思ってましたら。ある方がメールでおしえてくれました。

タレントの清水ミチコさんがツイッターしてくれたからでした。

https://twitter.com/michikoshimizu/


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タレントの力ってすごいんだなって思いました。
半年以上も前から抜け毛が多くなって頭皮が少し痛い感じでした。なのでシャンプーが合わないのかと思い、シャンプーを変えたりしてましたが、頭皮の違和感がずっとなくなりませんでした。

もう50代半ばを過ぎたので、この髪とはもうすぐさよならしないといけないのか?これは遺伝子に組み込まれた運命だろうかなんて思ってました。

テレビに映る同年代の一般人はほとんどの人が自分より薄毛で、自分よりも年上に見えます。自分も同じようにハゲたら、あんな感じに映るのかな?いやだな!って。

そのときふと頭に新しいアイデアが浮かびました。シャンプー変えてもだめならシャンプーやめてみたら?

その日からシャンプーをやめリンス類も使わず、ついでに身体も石鹸やボディーソープなど使わない、一切界面活性剤を使わず、酵素風呂のお湯だけで洗うことにしました。

そしたらどうでしょう。頭皮の違和感が2日目から軽減し始め一週間でなくなってしまいました。それに洗った後の髪のまとまりはシャンプー&リンスを使っていたときよりも良いのです。

リンスしないとバサバサになるのか?と思ってましたらそんなことなくて以前より落ちついてくるのです。シャンプーは髪を痛めていたんだ。リンスはシャンプーするからリンスで補修するんだ。だからシャンプーしなかったら髪は痛まないし、痛まないからリンスは不要なのだ。と思いました。

シャンプーしなかったら汚れが落ちないか?そんなことありません。臭くならないか?臭くなりません。身体も同じです。体全体を手のひらでかるくこするだけで肌はつるつるで体臭もしません。

外から帰ってきた足、靴を長時間履いていた足も酵素風呂に入ったあとはにおいがなくなっています。石鹸で洗わなくても臭いがなくなっています。

酵素は有機物を分解します。身体や頭髪のよごれは有機物なので酵素風呂に入れば落とせるのではないかと思います。

人間の皮膚は皮脂で覆われていてその皮脂をえさにする微生物が身体表面に住んでいます。石鹸を使うと皮脂と微生物のほとんどが洗い流されてしまいます。

皮脂とそこに住む微生物は身体を守るものなので、洗い流してしまうと身体は身体を守ろうとして皮脂を生産します。ですから頻繁に洗うと身体にとっては負担が大きくなると考えられます。

自分の頭皮の違和感が2日目から改善したのは必要以上に皮脂を洗い流さない洗髪になったからではないかと思います。

酵素風呂に入るだけで界面活性剤を使わない入浴法は人間の持つ身体を一定の状態にたもとうする恒常性(ホメオスタシス)に負担をかけない身体にやさしい入浴法なのではないか?と考えるようになりました。

ボディーソープ、シャンプーで頻繁に洗うことはかえって身体に負担をかけ、場合によっては問題の原因になるのではないか?とも考えられます。例えば乾燥して痒くなったので保湿クリームを塗るといのは、もしかしたら石鹸を使わなかったら起きなかったかもしれないのです。

人体の持つ恒常性は自己再生能力であり免疫力でもあります。酵素風呂は恒常性を妨害しない人体にやさしいお風呂だと思います。



大豆ヨーグルトで肉を保存する記事を書きましたが、この方法では長期間には臭みがましていまいちでした。最近もっとおいしい保存方法を見つけたので書きます。

それは甘酒で保存する方法です。甘酒につけると一週間を過ぎても臭くならずおいしくいただけます。

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ヨーグルトティアの容器に甘酒が出来上がってます。この甘酒液に保存したい食品を漬けます。漬けた写真がこれです。
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タコ、豚バラスライス、豚バラブロック、アトランティックサーモンの切り身です。これを食べるまで、料理するまで冷蔵庫に保存します。一週間を過ぎても食べられます。

豚バラスライスのような薄切りしたものは早く食べないと溶けて柔らかくなりすぎます。ブロックのまま保存しておき、使うときにスライスして食べるほうがおいしくてかつ長期保存ができます。

サーモンは塩しておいてから甘酒液に漬けておきます。タコはそのままつけています。

さて甘酒の作り方を書いておきます。甘酒の作り方はヨーグルティアの説明書にも書いてあるのですが、それとは違う安価で使いやすい作り方です。

1.ごはん400gに水1リットルを加え煮る。沸騰してから弱火にして数分、のりができたら火を止め冷ます。

2.温度が60℃以下になったら乾燥麹を100g加えてまぜる。

3.これをミキサーにかけつぶつぶがなくなるまで粉砕する。

4.ミキサーが小さかったら半量ずつ粉砕して容器に移す。

5.ヨーグルティアで60℃で10時間発酵させる。


ごはんと乾燥麹は粉砕したほうが飲みやすいし、麹に含まれる糖化酵素とごはんのデンプンが接触しやすくなるので少ない麹でも甘いものができます。それから時間は10時間と書いてますが、10時間をこえて例えば24時間でもかまいません。ときどきまぜて長時間おくとより甘くなります。

こうやって作った甘酒はとても美味しいもので子供は大喜び間違いないです。肉を漬けたりするのはもったいない感じがするかも、でも漬けると安い肉があまく美味しくなります。

では、また。


これ今朝の朝ごはんです。
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おかゆにきゅうりと大根のキムチ風お漬物と2週間くらい豆乳ヨーグルトに漬かってた鱈の焼いたものとノリが入ってます。

お漬物は乳酸菌と酵母菌で漬けたもので、鱈は冷凍のフィレを解凍して切り身にして発酵豆乳に漬けていたものです。発酵豆乳に漬けておくと2週間たっても腐ることなくおいしく食べられます。味は油分がすこし抜けてお漬物の味に似てきます。

前回の本「葬られた第二のマクガバン報告」によると健康のためには肉は多く取らないほうが良いということでした。このことは事実であると思うし、野菜や穀類が多くなるよう心がけた食事になっています。

でも肉も発酵させて食べれば悪いということはなく逆に健康には良いものになるのでは、発酵食品は健康食品ではないかという思いがあります。

本「葬られた第二のマクガバン報告」は発酵食品については記述がありません。だけどどう考えても発酵させれば良いのでは、肉も発酵肉になれば健康に良いものになるのではないかと思えてならないのです。

その理由はこの地球上にはあまねく発酵食品の文化が広がっているという事実です。

たとえばその例としてエスキモーのキビヤックというちょっと変わった発酵食品があります。エスキモーの暮らす地域は冬は極寒で短い夏でも気温が上がらないところで発酵できる温度がなさそうなのですがここにも発酵食品があります。

それがキビヤックです。キビヤックは巨大なアザラシの腹の中に(アザラシの肉と内臓は食べて空になっている)アパリスという海燕をたくさん詰めてそれをまるごと土の中に埋めて2年間放置して発酵させたものです。

冬は土の中でも温度が低く発酵が止まるので約3ヶ月の短い夏を2回の合計6ヶ月発酵したものです。食べるのは中に入れてあった海燕です。食べ方は海燕の肛門に口をつけて肛門から中の発酵してどろどろになった汁を吸って食べるそうです。強烈にくさいものだそうです。

エスキモーの人たちの暮らす地域では寒すぎて野菜や果物が作れないので、ビタミン類は生肉からとるのですが、加熱した肉を食べるときはこのキビヤックの汁をつけて食べるそうです。加熱して失われる栄養素をキビヤックをつけることで補っているのです。

発酵食品キビヤックを食べることで野菜や果物がなくても不足するであろう栄養素を補給できるようになっているのです。これって神の配慮だと思うのです。ほんとに素晴らしいと思います。

私はキビヤックは食べれそうにないのですが、肉や魚を発酵豆乳に漬けてから食べています。そんな食事をとっていると以前と嗜好が変わってきています。

不思議なのですがまず食べる量が減りました。もっと食べたいと思わなくなっています。例えば外食して以前と同じものを注文するのですが、以前は普通に食べたものが今は量が多いと感じるのです。それからお菓子類を買わなくなってしまいました。

発酵食品は体が必要としているものを満たしてくれるのではないか?と思うのです。お菓子を食べたくなるのはたぶん体内に満たされないもの不足したものがあって食べたくなるのではないかと思うのです。

発酵食品はその満たされないものを補えるので食べたいと思わなくなるのではないか?そう考えるようになりました。発酵食品には不思議な力があると思います。









豆乳ヨーグルト関係ばかり書いてましたがそれはこの本を読んだからです。

葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)/T・コリン・キャンベル

¥1,890
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私は牛乳はほとんど飲みませんし買いません。チーズもなるべく取らないようにしてます。それはこの本を読んでからそうなってしまいました。

この本には「動物性たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品)の摂取がガン、心臓病、その他の現代病の原因になっていることは確実である」いう説が圧倒的な証拠とともに書かれています。

このなかにフィリピンの子供のがんの話が出てきます。ピーナッツに生えたカビが作る毒素で発がん性物質アフラトキシンのせいで当時のフィリピンでは10歳未満の子供が肝臓がんで死亡するケースが多々あったそうです。

そこでどのような家庭の子供が肝臓ガンにかかっているか調べてみると「裕福な家庭の子供」つまり肉を食べている子供ががんになり、肉を食べられない子供はアフラトキシンをとっていてもがんにならないというのです。

その後にネズミでの実験の話が出てきます。最初にアフラトキシンを与えたあとでタンパク質20%の食事を与えたネズミと5%タンパク質食のネズミの比較する実験がおこなわれました。

その結果は20%食のネズミはすべてが肝臓がんかその前駆病変を発生したが、5%食のネズミは全数が健康でなにも起こらなかったと書いています。

話は続きます。タンパク質を肉や魚からでなく植物からとった場合はタンパクの量が多くてもがんにはならないし、がんになっても植物食をとることで治ってゆく話がでてきます。

この本の中では「プラントベースのホールフード」と書いてます。それは動物からでなく植物から、そして加工精製したものでなくそのまままるまま食べるなさいと書いています。

そうすればがんだけでなく糖尿病、高血圧などの生活習慣病にならないだけでなく病気になったあとからでも実際に治ることが書かれています。

この本は全3巻です。中巻に乳がんのことが書かかれています。乳がんにはホルモンが関係していてホルモン量が多い人ほど乳がんになる確率が高いのですが、動物性タンパクを多く摂るほどホルモン量が増えることが書かれています。

女の子が初潮を迎える年齢が低下しているのは肉食中心になってきていることが原因で、植物食にすれば乳がんは防げるし、更年期障害の程度が軽くなることが書かれています。

それから肥満についても驚くことが書いてあります。肥満の原因は単純に摂取カロリーが消費するカロリーより多いからと考えられていますが、ちがうのです。

太ったアメリカ人より多くのカロリーを摂取するやせた中国人の話を読むと希望が見えてきます。実際にこの中国人の食事をやってみると本当に少しづつ痩せてきます。

プラントベースのホールフードは基礎代謝を上げて体温を上げることによって多く取ったカロリーを燃焼できる体にできるようです。





発酵豆乳を大豆から作ってみました。そして種菌としてR1ヨーグルトを使ってみました。

R1ヨーグルトは免疫力を強くできるヨーグルトです。実際に佐賀県有田町で小中学生に半年間R1ヨーグルトを摂取させたらインフルエンザの罹患率が周辺地域と比べて1/10になったそうです。

記事はここです。

それなら買ってきたR1ヨーグルトを増やしてから食べてみようとやって見ました。
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それでついでに市販の豆乳でなく大豆から作ることにしました。市販の豆乳は1リットルが250円くらい。この大豆はヤフオクで買った大分県産フクユタカで6kgで1500円でした。

1リットルの豆乳に150g使ったので電気代を考えても40円以下です。

このくらいだと気にすることなくふんだんに使えます。

作り方は

1.大豆を数時間水につける
2.そのあと圧力鍋で10分煮る
3.それをミキサーにかける
4.40℃くらいまで温度が下がったら種菌と水を加えて1リットルにする
5.ヨーグルティアで40℃で8時間発酵させる

煮るのはミキサーする前に豆でやったほうが焦げないので簡単です。それからこの自家製豆乳、発酵させる前の豆乳は甘みがあって市販の豆乳よりずっとおいしいです。

でも発酵させたほうが栄養価は何倍にも高くなります。だから免疫力が上がるのです。

さてそのできあがりがこれです。 
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市販の豆乳から作ったものよりもっと硬い感じになります。大豆の量を減らせばもっとさらっとします。市販の豆乳は硬さからすると1リットルに100gくらいじゃないかと思われます。

味は市販の牛乳ヨーグルトとくらべると淡白な感じで酸っぱさがあまりないです。バナナジュースにすればバナナ味になります。

その他には料理にまぜて使えます。例えば豚の生姜焼きのつけ汁にまぜれば味に奥行きが出ます。

加熱する料理は熱によって酵素が壊れるかもしれないのですが、酵素以外に例えばビタミン類も発酵することによって増えるので煮る料理でも発酵豆乳を加えることによって栄養豊かにできます。

それからもうひとつ大豆は食物繊維が多いというありがたい特徴があります。ごはんの50倍くらい多いのです。食物繊維をとれば便通がよくなります。

実際このまるごと大豆発酵豆乳を朝コップ1杯飲むだけで便通が良くなることが実感できます。便通が良くなると同時におならの回数が増えます。

酵素風呂に入っているとおならが出なくなるのですが、それでも発酵豆乳を飲んでいるとおならが増えます。でも増えても臭くないです。腸がきちんと働くので臭くならないのです。

これから寒くなりますが、発酵食品を食べていればかぜをひかないで暖かく過ごせるでしょう。

では、また。


発酵液のお風呂 自宅で入れる酵素風呂