持株は0.33%のプラスでした。終わりにかけて急上昇しているので比較的強かったと思いますが先物主導で動いて操作されている相場であり外資が大きく株価を動かしたい時によく使う手法だと思います。国債の利回りはまた少し上がっているので株価は冴えないと思いますし日経はかなり狭いレンジで動いているので無理をする場面ではないと思います。米はお休みなので大きな仕掛けはないと思っていますがどうなんでしょうね?

 

中国の一帯一路構想もよく失敗していると言われていますが高利で資金の貸付をしその国が返せなくなれば港湾や鉱山等の権利を中国が手に入れる流れがあります。これが大きな意味を持つ可能性が考えられます。我々の生活に必要な製品を作る時に必要な市場でありそここで高シェアを持つと言うことはその市場価格を支配できる可能性が出てくるかもしれません。インフレが続けば価値はより上がっていくのは確実だと思います。

 

そして最近は中国からSHEINやTEMUといった格安で販売する会社が登場しています。当然ですが安かろう悪かろうという現実がありますがインフレにより使えるお金がどんどん減っていく人が確実に増えていく流れが続く事を考えればやはり買う方は増えていく可能性があると考えられる部分があると思います。不動産市場が崩壊している現実はありますがこれは国内の問題ですし中国は黒を白にできる独裁国家である事も認識しておく必要性があります。

 

米国はと言えば明らかに国家として成長する事が乏しくなり厳しくなっていく現実があり借金漬けの国家です。米国債を買って支えているのは日本だと思いますしその結果が今の円安の状況が生まれていると考えるべきだと思います。そこから考えられる事は米国債離れが起きた時の事は考えておくべきだと思います。そしてそこへ米中貿易戦争が起きているので高い関税をかければ物の値段が上がってしまうので自国民が買える物が減っていきます。米国の製造業は世界で戦えていると思いますか?これが一番需要だと思います。必要な物を供給出来る力になるからです。これが戦争等全ての事の結果に繋がります。

 

簡単にしか書いていませんがこれらの状況が長期間に渡って続いていく事を踏まえて考えていくべき時期に入ってきていると思います。そして基軸通貨である米ドルが普通の通貨に成り果ててしまう可能性がありそうなった時が訪れた時に世界経済の中心がどの地域になっていくのかを考えるべきです。

 

インドやベトナム、インドネシアあたりが台頭してくるのは間違いありません。そして脱炭素を続ける限りその権利しようして取引できるようにしてくればより先進国よりは発展途上国へお金が流れる形が出てくるのは間違いありません。そこを考えているから中国は高付加価値製品を作るために技術を盗み、技術者を高給でつれて開発を支援する環境を整えています。これが成功するしないが重要なのですが今の流れを考えると重工業や化学分野で先進国で好調な会社がありますか?今の戦争で資源高に苦しんでいる企業ばかりだと思いますがどうでしょうか?中国は考えているより戦略的に行動していると僕は感じています。米国が落ちぶれていくのは確実です。そしてデジタル通貨で先行しているのも中国です先行者利益もあります。世間が思っている流れになるのでしょうか?今一度考察すべきだと思いませんか?