。開発陣も抱え込んでやってますから。この激戦区のFPSの中で,累計30万人もの方に遊んでいただいて,おかげさまでビジネス的にもかなり安定してきましたし,そういう意味では非常に大きな意味を持った1年でした。あとは,これを海外のほうで展開していったりとか。 : おや,海外。まずはどのへんからですか。 植田氏: 結構いろいろな地域から引き合いがあるんですけど,まずは柲膝ⅴ弗ⅳⅳ郡辘扦筏绀Δ?br> : あの絵柄ですし,割とどこでも通用しそうな気はしますね。 植田氏: そうですね。ヨーロッパのほうからも声がかかってます。なにせヨーロッパだと,リアル系はいろいろと規制がね。 : とくにドイツなんかはそうですよね,ダークブラッド RMT。 植田氏: そう。レーティングの問題とか考えると,既存の戦争モノFPSと違って,ペーパーマンはいいかもしれない。 : 引き合いがあるのは良い話ですけど,優先順位が難しいですね。 植田氏: そうですね,開発のリソースの問題もありますし。 あと海外という話つながりで,北米で事業を立ち上げたりとかもしました。ヨーロッパ全域,タイ,インドネシア,ロシアなど,実は結構幅広い地域でやってるんですよ。 : ヨーロッパ全域,というのはEU? 植田氏: ええ,EU圏内です。でも契約しているだけでも5か国ありますよ。 会社としての2009年は,そういう新しい方向を見つけたりしてました。 日本国内の状況は,そう悲観するものでもない肯定してきたものは否定され,否定されてきたものは肯定され : 海外に向けて動いたとのことですが,国内で爆発的にヒットさせてビジネスに結びつける,というのは,確かにそろそろ厳しくなってる気がします。 植田氏: 最近の傾向を見ていると実は昔からそうですけど趣味趣向が若干変わってきているのかな,と思います。さっき話題になったFPSにしたって,数年前では「絶対日本では流行らない」って言われ続けていたジャンルですよね,arado rmt。 : どこの会社も敬遠してましたしね。 植田氏: ホントに(笑)。しかしいざふたを開けてやってみると,あれよあれよと意外に人気が出て,あっという間にタイトルも増えて。あとオンラインFPSっていうジャンルに関しては,実は「大コケしたタイトル」ってないと思うんですよね。 そんなわけでユーザーさんの嗜好性は刻々と変わっているわけで,まぁそれが逆に難しいんですけど。我々が今まで肯定してきたものは否定され,否定されてきたものは肯定され
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