ＪＪです。
パンデミック（pandemic）という言葉、最近テレビなんかで、よく聞きます。
感染症や伝染病が世界的に流行することを表す言葉ですが、現在アジアで発生している「高病原性鳥インフルエンザウィルスH5N1型」が、鳥から鳥ではなく、鳥から人ではなく、人から人に感染するようになって、世界的な感染爆発を起こすことが懸念されています。
一部は、もうすぐ封切りされる「感染列島」という映画の宣伝という側面もあるのでしょうが、危険性が迫っているというのは、まぎれもない事実なんでしょう。
ＳＡＲＳ（サーズ）が、流行したあの冬に、厚生省から渡航自粛通知が出たその日に台湾に渡航し、現地を実際に体験した私には、ひどく差し迫って感じられます。自分の心配もそうですが、家族を守らなくては！
でも、何をすればいいのか？
とりあえず、今日、対策品を買いに行ってきました。
今日買ったのは、うがい薬とマスクです。
思い立って買いに行ったのではなく、一度にたくさん買うお金がないので、少しずつ、少しずつ、買って準備していこうということです。
うがい薬は、イソジン（実際に買ったのは、同じ成分の安い商品）です。
マスクは、サージカルマスク。医療現場で、先生とか、看護婦さんとかが、実際につけているマスクです。買値は、698円／箱（60枚）。（ネットでは、500円台／箱で売ってました。しまったぁ。）
マスクひとつにも、いろいろ規格や種類があって、本来、鳥インフルエンザのウィルス感染予防ならば、Ｎ９５規格以上のマスク（Ｎ９９，Ｎ１００）が望ましいと言われていますが、１枚単価が高すぎて、家族全員分を確保できません。Ｎ９５規格対応マスク。こんなのです。
でも、このＮ９５マスク、顔にフィットしなければ、規格通りの性能を得ることができません。いくつかのマスクを試し買いして、フィットしたものを、家族それぞれの分を購入しなければならない。
でも現実に、今の時点でそこまでは・・・いや本気で家族を守るためには、すべきかもしれませんが、現実は、なかなかできませんので、今は、医療現場で普段使われていて、単価が比較的安いサージカルマスクを、用意することにしました。
拡張型心筋症の私自身が、家族の中で、最もパンデミックに弱いのかもしれません。いざというとき、家族を守れないかもしれない。ならば、今から、少しずつでも準備を固めていこう。そういう気持ちです。