はじめの一歩から、55歩目。


帰ってきた台湾編(4)。です。


車で、二人きり。それも初対面で、英会話でしかコミュニケーションができない状況。

今ならば、なんてことないですが、当時はキツかったですね。


空港までわざわざ迎えにきてくれたんですから、寝るのは失礼だし、全く話をしないのも変だし。

こういう場合、だいたい、自分を切り売りしていくしか、会話が続かなかったですね。私の場合は。


つまり、プライベートな情報を少ずつネタにしながら、会話するしかないんです。

たとえば、

・日本のどこに住んでいるか?

・会社まで片道何時間かかるのか?

・会社は、社員が何人いるのか?

・昼食は、食堂か?外食か?

・独身か?妻帯者か?

・子供がいるのか?いないのか?

・両親は元気か?

・一緒に住んでるのか?何歳だ?

・今の会社に何年勤めているのか?

・転職はしたことあるか?

・休みの日には何をしているのか?

・趣味は何か?

・野球は好きか?(台湾は野球が人気!)


これらの質問は、自分も答えるし、相手も答えるので、会話(キャッチボール)になるんです。

Jefさんと車で4.5時間のドライブ中、これらの会話を事前に準備していたわけではありません。

こういう引き出ししかもっていなかったので、自然と自分を切り売りしていました。


今なら、具体的な仕事の話や、趣味の話など、英会話できますが、当時はぜんぜん無理でした。

しかも、相手が運転していて、私の目を見ていません。私も相手の目を見ることが出来ません。感情のを読みとるのが難しいのです。


でも、待てよ!

初対面の人とは、だいたいがこういう会話内容だったよな・・・・


そんでもって、繰り返し似た会話をするから、自分の中で、だんだんパターン化していって、最後は落語や漫才のネタみたいに、”うけ”を狙った「落ち」まで仕込んだりして!


英語で笑いを取れたときは、気分爽快、うれしくなるんです。(関西人やろ?)


こういう会話のパターンをまとめて、事前準備しておいたら、英会話初心者でも、結構役立つ実践会話集になるんじゃないだろうか?


みなさん、どう思われます>?


ま、とりあえず、

次回、初対面の人との会話集をつづってみます。

すいません、今、この時点の思いつきなので、夜には変わってるかもしれませんが・・・・


それでは、また、次回!