今年も7月の上旬に渥美半島にメロンを買いに行った。

この時期は、一年中でメロンが一番安くなるからだ。

しかもメロンの産地である渥美半島に出向けば、近所の八百屋などで買うより、お値打ちに買えるからだ。

更にお値打ちなB級メロンが手に入ることができるのも産地であるからだ。

自宅を8時半出て、一路渥美半島に向かう。

天気予報によると、今日の最高気温は33℃程度で、猛暑日にはならないということだ。

さすがに35℃を越える猛暑になると、カブに乗っていると熱風が押し寄せてくるので堪らないが、今日は大丈夫だ。

この時間になると朝の交通渋滞もひと段落して、スイスイ走ることができて、国道42号線沿いにある何時ものメロン店には、午前10時過ぎに到着した。

“たっちゃん”のお目当ては、店の陳列棚に化粧箱に入れられて並べられているメロンでなくて、店の床にビニール袋に詰め込まれて、ゴロゴロ転がっている、いわゆるB級メロンだ。

贈答用なら兎も角、自家用だったら、これで十分だ。

店の人に選んで貰って、小玉スイカほどの大きさの大振りのメロン四個入りで千二百円の袋にした。

これだけあれば、今年も毎日メロンが鱈腹食べられて、最後には飽きがくるかも知れない(笑)

今日は、そんなことも有ろうかと思って、何時もより大き目のダンボール箱をカブの荷台に括りつけてきた。

走行中にメロンがダンボール箱に中で暴れて傷まないように、店の人に古新聞を分けてもらって、それをクッション代わりにする。

途中のコンビニで165円のフライドチキンを買って、自宅から持参したオニギリのオカズにして、大崎にある公園の東屋で、11時過ぎの昼食にした。

猛暑日にはならないが、結構暑いので何処にも立ち寄らずに自宅に舞い戻った。

午後一時の帰宅になった。

店の話だと、4~5日経つと食べ頃を迎えるそうなので、それまでメロンをテーブルの上に乗せて、毎日食べる日を楽しみに待ち望むことにしよう(笑)