せっかくの子供部屋は、ちらかり放題。教育雑誌には、整理上手な子供の学力は高く……
うちの子は「だめ」とあきらめていませんか?
整理ができることは素敵なことですが、お母さんができることから初めて見るのも大切かもしれません。

まずは勉強に大切なこと
1 環境
2 習慣
3 やる気
この3つに絞ってみましょう。

さて、低学年のお子様だけでなく、かなり大きくなっても「宿題やら勉強は、リビングでやる」というケースが多くなってきました。
それなら、お母さんのグッズを揃えて、リビングで勉強するお子さんの応援をしてあげましょう。

a カラーボールペン(赤・青)
b シール(100円ショップにも)
c B5サイズのコピー用紙+ファイル
d ポストイット(メモ用とチエック用の2種類)
e タイマー

「低学年のうちなら見てあげられる」という場合でも、教えることはしなくても、見守ってあげる。つまり、「頑張っているね」「すごいね!」と声をかけることです。
 最近のお子さんは、同じ問題を繰り返してやることを嫌がりますが、家での学習はドリル、つまり反復練習です。
 このためには家でやるとき用のノートを用意して、そのノートに○×をつけてあげる。やり直した問題には青字でと分けて○×ですね。
 そしてやり終えたらシールを貼ってあげます。
 ながら勉強は禁止のほうがよいので、タイマーを使ってその時間に集中できるようにしてあげてください。
 短い時間だとお母さんが忙しくなるので、15分とか30分単位のほうがよいと思います。

 それでは家勉のすすめ その1を終わります。