アセスメントのパターン | 実習記録に振り回されない看護過程の学び方

アセスメントのパターン

いつも、ありがとうございます。ローザン由香里です。コアラ


先日のアセスメントセミナーでは、
アセスメントをリードしてくれるツール「アセスメントリーダー」を初公開。


この場合は、こっちへ進んで、
この場合は、こっちに進んで、という感じで、
当てはまる方へ進むと、妥当なアセスメントの結論にたどり着く、というツール。





教科書なんかに載っている、できあがったアセスメントを、
いくつか並べてみると、あるパターンに気づきます。


そのパターンとは、「アセスメントの結論の種類」です。


アセスメントの結論の種類は、大きく分けると5つ。
(厳密には、6つですが、ここでは省略)


1 看護介入の必要はない
2 気になる点はあるけれど、その点は改善する可能性が高いので、様子をみる
3 気になる点があって、それらは今後こんな事柄を引き起こす可能性がある(要看護介入)
4 今現在、こんなことになっている(要看護介入)
5 4が、さらに二次的な事柄を起こす可能性がある(要看護介入)



っで、結論ごとに、どんなプロセス(途中経過)があって、
その結論になるのか、ということも決まっています。


セミナーでは、それぞれのプロセスと、結論について、解説しましたが、
独学でもできますよ。


<<独学で、アセスメントのパターンを学ぶ方法>>
check* 同じ種類の結論になるアセスメントを、参考書からいくつか選ぶ
check* それぞれに、含まれる内容、示されている順序を確認する
check* 共通することが、その結論になるアセスメントのパターン


ゆっくりと地道に、この作業を進めても良いですが、
自分で説明しながら、これは地道過ぎるかもな。。。と思えてきました。ガクリ
(が、地道な作業はスキ♡、という方は、お試しあれ!)


アセスメントセミナーの内容も、公開していこうと思います!