教科書通りに書いているのに間違っていると言われる意味がわからない | 実習記録に振り回されない看護過程の学び方

教科書通りに書いているのに間違っていると言われる意味がわからない

いつも、ありがとうございます。ローザン由香里です。


「あ~、そこ気付きにくいとこだったのね~」という、
予測不能だった悩み。


泣。 教科書通りに書いているのに、間違っていると言われて、
どこが間違っているのか、さっぱりわからない。。。
涙


患者さんは、心不全。
教科書から選んだページも、心不全。
レポートした内容も、心不全について。


なのに、間違っていると言われた、その理由は。。。


患者さんにあてはまらないものまで、書いてしまったこと。


教科書にある「看護」は、
その疾患において、一般的に行われる看護、です。


こういう場合には、このケアを。
こういう場合には、そのケアを。


と、説明がされていますが、
受け持ち患者さんが、教科書に書かれているすべてのことに、
当てはまるとは限りません。


肺うっ血によって、息苦しさが生じている場合は、上体を起こした安楽な姿勢を!
という教科書の内容は、


肺うっ血があって、肺うっ血によって、息苦しさがある場合に、
あてはまるのであって、
心不全だから、そのケアが必要なわけではありません。



ここを確認できているかどうかは、とても重要。1本指


ここを確認できないまま、教科書を丸写ししてしまうと、
ナース 患者さんの全体が見えていない。患者さんの状態をわかっていない。

と判断されることになります。




教科書の内容を参考にする場合、
患者さんにあてはまらないものは、省いておきましょう。ウインクスマイリー