アセスメントのパターンは決まっています | 実習記録に振り回されない看護過程の学び方

アセスメントのパターンは決まっています

いつも、ありがとうございます。ローザン由香里です。


アセスメントができるようになるためには、
「数」が必要です。


いろんな事例で、数多くアセスメントする。


アセスメントはテクニックですので、
基礎さえ身につけたら、後は、ジャンジャンやることが大事。


ただ、実際には、ジャンジャンやる前の段階で、
悩んでいる人が多いです。


なぜなら、
ジャンジャンやりたくとも、その方法がわからないから。。涙涙



アセスメント




参考書に載っている、例文としてのアセスメントだけを見ると、
統一性がなく、その例文を、どんなふうに参考にすればいいのか、
わからないことが多いですが、


実は、そこには決まったパターンがあります。


アセスメントのパターンは、大きく分けると5種類。


1看護問題はない場合
2看護問題はないとは言いけれないけど、
看護問題として挙げるほどではない場合

3今は起きていないけれど、起こる可能性のある事柄を扱う場合
4今すでに起きている事柄を扱う場合
5今起きていることにともなって、起こりうる事柄を扱う場合



結論となるパターンが、5種類ある、ということです。





どんなとき、どれにあてはまるのか、というと。。。


1⇒看護介入の必要がない場合
2⇒看護介入の必要な事柄が、看護介入なしで軽快、改善していく可能性が高い場合
3⇒看護介入が必要になるであろう事柄がある場合
4⇒看護介入が必要な事柄がある場合
54の事柄が、生活への影響を及ぼす場合


どれがあてはまるのか、なぜそれが当てはまると判断したのか、
その内容が、アセスメントの中身になるはずです。