【岡村077】ラインコントロールプレゼン:印象を高める話し方 | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一77日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『ラインコントロールプレゼン』です。

いきなり「ラインコントロール」という言葉が出てきましたが、簡単に意味をご説明しますね。

サッカーではディフェンダー(以下DF)という守りのポジションがあります。DFは当然1人ではできませんので、だいたい1チームに3名ないし4名で構成します。

これらのDFが横に並んでいるラインを「ディフェンスライン」と呼ぶのですが、より攻撃的に行きたい時には、このラインを上げます(つまり敵のゴールに近いポジションを取るんです)

状況に応じてラインを上げたり下げたりすることを「ラインコントロール」といいます。

ラインが上がっていると相手は攻めにくい(ただし隙を狙いやすい)ですし、ラインが下がっていると攻めやすい(ただし隙を見つけにくい)ということになります。

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プレゼンテーションにおいてもこの「ラインコントロール」が非常に重要になってきます。

ではプレゼンにおける「ライン」とはいったい何でしょうか?

それは、印象のラインです。

印象を良くしたい場合、あるいは印象を意図的に悪くしたい場合、印象のラインをうまくコントロールします。試しに次の2つの文を見比べてください。

●彼は面白いことは言えませんが、プレゼンが得意です
●彼はプレゼンが得意ですが、面白いことは言えません


どうですか?両方とも言っていることは同じです。しかし印象が違いませんか?


彼の実績を持ち上げたい時は上の文章を使い、キャラを崩したい時には下の文章を使います。

ラインのコントロールの仕方は簡単です。

ラインを上げたい時には「否定」→「肯定」
ラインを下げたい時には「肯定」→「否定」


これだけで聴き手に対する印象をコントロールできます。

これならすぐに実践に使えますね。

普段このような実践的な話は私のメルマガに書くのですが、簡単なネタなのでブログにも書いてみました。

プレゼンに興味のある方は、私のメルマガも読んでくださいね。

プレゼン-岡村周一ラインコントロールで印象を変えるべし
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