【岡村044】自分プレゼン:説得力を高めるポイント | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一44日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『自分プレゼン』です。

プレゼンテーションで、伝えたい主張や結論の説得力を高める方法がいくつかあります。その中の1つに「誰がプレゼンをするか」という要素があります。

プレゼンテーションは内容が重要です。しかしその内容を誰が話すかというのはもっと重要です。


例えば「徳川埋蔵金が見つかりました!」というニュースがあったとします。これを以下の人が言っていたらどう感じるでしょうか?


1お笑い芸人が出演するバラエティ番組で芸人が言っていたら?
2NHKのニュース番組でニュースキャスターが言っていたら?



1の場合と、2の場合とではニュースの重みが全く違う事がわかりますか?


このように同じ内容でも、話す人が異なるだけで受け取る印象が変わってしまうのがプレゼンテーションの特徴です。

プレゼンテーションをする人、つまりあなた自身の存在は非常に重要なのです。

$成功法則実践チャレンジ365-プレゼンテーション

では説得力を高めるにはどのようなプレゼンテーションを行えばよいでしょうか。

一番いいのは、自分自身が得意な分野を話すことです。

自分の得意な分野であれば、自分自身の強みを十分に活かすことができるので、説得力の高いプレゼンテーションを行う事ができます。

では自分の得意でない分野でプレゼンテーションをしなくてはいけない場合は、どうすればいいでしょうか。

プレゼンターはあなた、しかしあなたの得意でない分野をプレゼンしなくてはいけません。

このような場合には、どうすればいいでしょうか。

解決策は次の2つがあります。

① あなた自身がその分野に強くなる
② 質疑応答で詳細質問をされてもいいように、詳しい人をプレゼンの場に連れてきておく


①が理想的ですが、どうしても時間がかかってしまいます。この場合は②を選択することが多いです。

米アップル社では定期的に商品発表のプレゼンテーションが行われています。スティーブジョブズ存命中はジョブズ自らが機能の説明やデモンストレーションを行っていました。しかしジョブズがなくなってからは、CEOのティム・クックは最初の概要をプレゼンテーションし、詳細は別のプレゼンターに委任しています。

そのため、ジョブズがなくなってからもアップルは素晴らしいプレゼンテーションを続け、iPhone5はものすごい売れ行きになっているのはご存じのとおりです。

繰り返しますが、

何を話すかよりも誰が話すか

自信をもってプレゼンテーションができるようにしましょう。

プレゼン-岡村周一何を話すかよりも誰が話すか
プレゼンターの人となりを見せるべし
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