![$成功法則実践チャレンジ365-Okamura](https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/16/jissen365/dc/ef/p/o0108010812121502553.png?caw=800)
私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。
本日のテーマは『マップレゼン』です。
人が話を聞くときに集中して聞くことができるのは、せいぜい最初10分だそうです。そこから徐々に集中力が落ちていくという傾向にあるようです。
例えばビジネスプレゼンテーションなどで、1時間話をしなければいけない場合、最初の10分である程度全体感を話してしまう方法もあります。
しかし、必ずしもそうはいかないパターンもありますよね。ではそんな状況でも聴き手の集中力を維持するにはどうすればいいのでしょうか?
そこで登場するのが本日のテーマ「マップレゼン」です。
![$成功法則実践チャレンジ365-プレゼンテーション](https://stat.ameba.jp/user_images/20120928/08/jissen365/06/1d/j/o0400030012209503292.jpg?caw=800)
プレゼンにおけるマップとは何でしょうか?ずばり「アジェンダ」のことです。目次と言ったりもしますが、私はアジェンダと呼ぶ方がしっくりきます。(アジェンダとは「議題・予定・計画」といった意味が含まれているため)
ではアジェンダとはどのようなものなのでしょうか。アジェンダの基本的なものを以下に書いてみました。
■本日のアジェンダ
1.本日の目的
2.現状の問題点
3.解決策のご提示
4.実行計画
このように、プレゼンテーションの表紙の次に挟むようなスライドのことを言います。
アジェンダがあることの一番のメリットは、
聴き手の心の準備ができる
という事です。例えば1時間のプレゼンテーション。前述のとおりずっと集中し続けるのは困難です。そこでアジェンダがあれば、集中すべきところと少し集中を解くところとを聴き手自身がコントロールできるようになるのです。
プレゼンターとしても、本当に伝えたいところは集中して欲しいですよね。聴き手に地図を見せてあげることで本当に伝えたいところに集中してもらえるような案内をする事も可能になります。
特に長いプレゼンテーション(セミナーなど)を行う場合には、ぜひ取り入れてくださいね。
●岡村周一のチャレンジ目次へ地図を用いて、聴き手の集中力をうまく持続させるべし