【岡村024】ケンカプレゼン:プレゼンにとって最大の敵は? | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一24日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『ケンカプレゼン』です。

昨日のブログ記事では『戦国プレゼン』というテーマで書きました。

この記事では、桶狭間の戦いをヒントにプレゼンテーションのコツについて記述したのですが、このように書くとたまに誤解を生む場合があります。

それは、「聴き手は敵だ!」と思ってしまう人がいることです。

私が実際にプレゼンの現場にいて、非常に残念だと思うことがあります。

●こういう流れで相手を言いくるめろ!
●このロジックで向こうを論破しよう!
●相手に言い負けたら、どうしようもないぞ!


このように、プレゼンテーションを「プレゼンターと聴き手とのバトル」と捉えてしまうケースが多いのです。

$成功法則実践チャレンジ365-プレゼンテーション

こうした人はプレゼンを行う側にもいますし、聴き手側にもいます。

たまに重箱の隅をつつくようないやらしい質問をする人がいます。「そもそも・・・」から始まる質問をする人はたいていそうです(笑)

プレゼンテーションは決して敵味方に分かれた戦いではありません。真正面からぶつかるのではなく、共に方向性を合わせ一緒に進んで行くものなんです。

つまりプレゼンターと聴き手の関係は、一緒に冒険をする仲間のようなものです。

なので、敵対しようとする聴き手には、私たちは仲間なんだ。一緒に問題を解決していくために取り組んでいるんだ。こういった姿勢を示す必要があります。

もちろん、プレゼンター自身が聴き手を敵だと思ってはいけません。

プレゼンテーションにとっての敵は聴き手ではなく、全力で最後までやり切ろうとしないプレゼンター自身の怠慢です。

聴き手のために全力を尽くして作り上げたプレゼンテーションは、例え結果が伴わなくても聴き手には評価されます。

そうした努力が、今後のビジネスにつながる可能性だって少なくはありません。

聴き手と一緒に冒険に出るような気持ちでプレゼンテーション制作に励んでくださいね。

プレゼン-岡村周一聴き手は敵ではない
敵はプレゼンターの怠慢である
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