【岡村011】キャッチボールプレゼン:プレゼンは会話 | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一11日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『キャッチボールプレゼン』です。

プレゼンテーションに登場する人物は最低2名います。それは、

●話をする『プレゼンター』
●話を聴く『聴き手』


です。

プレゼンテーションは少なくともこの2つの役割を持った人によって行われます。つまり、最低1対1のコミュニケーションということになります。

1対1のコミュニケーションというと、通常どういったことが思いつくでしょうか。。。そうです「会話」です。

また別のトピックで触れますが、プレゼンは会話の延長なんです。会話は相手を無視して一方的な話をしても伝わらないですよね。プレゼンも同じです。

よく会話はキャッチボールに例えられます。

$成功法則実践チャレンジ365-キャッチボールプレゼン

まずプレゼンターは聴き手が受け取りやすいボールを投げてあげなくてはいけません。相手が理解できる言葉、適切なスピードなどが求められます。

そして相手が投げてきたボールをしっかりとキャッチしなくてはいけません。相手が投げてくれるボールは、目に見えるものから判断しなくてはいけません。

●うんうん、とうなづいている
●腕組みをしている
●困った顔をしている
●何か言いたそうな目でこっちを見ている
●こっちを見る間もなく、必死でメモをしている


こうした動作が、聴き手から投げられるボールになります。このボールをしっかりとキャッチし、次の展開へと進めていかなければプレゼンは成功しません。

プレゼンシナリオを作る段階においても、伝えるメッセージから聴き手がどのような反応を示すのかを予め予測しておくことが重要です。

●この用語の意味がここで理解してもらえるか?
●この話の展開に無理はないだろうか?
●ここで聴き手は納得してくれるだろうか?


シナリオを作成するところに聴き手はいませんが、常に聴き手と会話をするように意識しているだけで、資料のレベルがグンとアップします。

常にキャッチボールをしている感覚を頭の中に持っておいてくださいね。

プレゼン-岡村周一プレゼンはキャッチボール
聴き手のボールをしっかりと受け取ることが重要
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