第22回新潟ジャズストリート1日目 | じろう丸の徒然日記

じろう丸の徒然日記

私こと、じろう丸が、日常の出来事、思うことなどを、気まぐれに書き綴ります。

今日と明日の二日間、22回目を数える「新潟ジャズストリート」が開催される。
初日の今日は午前中からあいにくの土砂降りで、おおいに気分が滅入ったが、午後3時半ごろになって、やっと家を出た。
何せ既にチケットを買ってあるので、行かないと無駄になってしまうのだ。
 
まずは古町通1にある「ドクター可児」という小さなレストラン。そう、以前は「可児フラウ・エバ」といっていた店である。
私はここの地ビールが好きで、ジャズストリートではたいていそれを飲んで景気をつける。
東京から来た本間敏之さんという人がピアノエレキギターの演奏をやっていた。
じろう丸の徒然日記-本間敏之さん

この人は厳密にはジャズメンではなく、本来はロック系らしい。
あらかじめ録音された伴奏の音源をバックに、一人でピアノ、あるいはエレキギターを巧みに演奏する。
本間さんジミ・ヘンドリックスがお好きだそうで、
「リトル・ウイング」を情感たっぷりにやってくれた。
 
次に私はジャズ喫茶
「ジャズフラッシュ」へ行こうと思ったのだが、行く途中でレストラン「シープクラブ吉野」が目に入った。
どうせならこの店も覗いてみようか、とばかりに入ってみた。
そこで演奏していたのは山形から来た大浦俊一グループというバンドである。
じろう丸の徒然日記-大浦俊一グループ

私が店に入ったときは、ピアノベースドラムのトリオで演奏していたが、途中から女性ヴォーカルが二人加わった。
yukiさんsheenaさんという。
お二人とも素晴らしく歌が上手いのはもちろんだが、とりわけsheenaさんはMCが抜群に上手く、私を含めお客さん達は彼女の話におおいに笑わせてもらった。
じろう丸の徒然日記-sheenaさん

 
次にジャズフラッシュに移動。
ここでは滋賀からやって来た中丸雅史トリオが熱い演奏を繰り広げていた。
私が来たときは何とテナーサックスが一人加わっていた。
本来は三人(トリオ)なのだが、おそらくメンバーと親しい人が飛び入り参加していたのだろう。
リーダーの中丸雅史さんは、ハービー・ハンコックがお好きだそうで、最後に2曲ハービーの曲をやってくれた(曲名は忘れてしまった)。
このバンドの演奏は、とにかくパワフル。その一語に尽きる。
 
ジャズストリートは明日もある。
体力のことも考慮して今日はここまで。
夕飯を食って帰るとしよう。