再愛 36

手はチブ・サを降り、へそを過ぎ、細くて柔らかく、少なめの面積のヘ・ア~を優しく撫でる。

手は指に主役をゆずる。

指は愛の芽のさきっちょを軽くつつく。

腰がピクッと跳ねる。

指は裂け目に沿いゆっくりと下ろして行く

すぐに、指は湿りを感じ、その湿りのある小さな洞窟を見つけた。

その洞窟はキレイなピンク色をしていて、まだ、そんなに人が通っていないのがわかる。


指は指の腹を上にして、まっすぐ、ゆっくりと洞窟を進んで行く。

指は洞窟に入ったとたん、おつゆにまみれ、同時に洞窟が強い力で締まってくる。

゛アァン、ア~ン゛

指はおつゆに負けないように突き進み、進んではひいた。

それを徐々に早く繰り返す。

・イィイィ~、ア~゛と腰がさらに動き、締め付ける。


指はこの時だと思い、直角に曲げる。

曲げた人差し指の腹は洞窟の天井をトントンとスタンピングする。

今まで感じたことの感じが全身を襲う。

指はまた、まっすぐにし、洞窟の中を早く前後する

グチョグチョグチョと洞窟から音が漏れる

また、指は直角に曲がり、天井をスタンピング。

何か洞窟から噴き出しそうな感じがする


もう、頭が朦朧としている


゛タカさん、何か変。アカン、もう、堪忍。ア~ア~゛

指はそれに構わずスタンピングと出し入れを繰り返した。


腰は激しく上下した。


洞窟から暖かい透明な液体を勢いよく………


゛タカさん~゛と体は海老ぞりした。



続く