ベトナムニュース 9月12日 | ベトナム人技術者三段活用

ベトナム人技術者三段活用

ベトナムは、あのアメリカに勝ち得た唯一の国であり、優秀な人材が多く輩出していますが、一方で共産国であるため、人件費は格安なままになっています。その間隙を縫ってビジネスモードに変えていくことをかんがえてみませんか?

海外の優秀な人材獲得をサポートしている人材育成支援機構です。

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ベトナムの天気と気温(天気/最高/最低)
ハノイ:曇時々雨/32/27
ホーチミン:曇時々雨/31/24
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◆米国、ベトナム産リュウガンとライチの輸入を解禁

農業農村開発省植物保護局によると、米農務省がベトナム産のリュウガン及びライチの輸入を正式に認可した。 米農務省によると、ベトナム産のリュウガン及びライチは米国の衛生・食の安全に関する基準を満たしているという。2014年10月6日より同品目の米国向け輸出が可能となり、年間輸出量はリュウガンが1200t、ライチが600tと見込まれている。 

これまでに米国は、ベトナム産果物のうちランブータンとドラゴンフルーツの2種類の輸入を認めている。植物保護局は、厳しい基準をクリアしなければならない米国市場へのリュウガンとライチの輸出を可能とするため、疫病の状況や使用している農薬・肥料、収穫方法、パッケージ・保管の方法などの現状を把握し、改善に努めてきた。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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和服販売の日本和装、ベトナムなど海外拠点の統括会社を設立

和服の仲介販売などを行う日本和装ホールディングス株式会社(東京都千代田区)は10日、ベトナムなどの海外拠点を統括・管理する子会社「Nihonwasou International Business Head Quarter」の設立を発表した。 

新子会社は、同社が100%出資した海外子会◇NIHONWASOU USA,INC.(アメリカ/2008年3月設立)、◇Nihonwasou(Thailand)Co.,Ltd.(タイ/2011年11月設立)、◇NIHONWASOU FRANCE SAS(フランス/2012年12月設立)、◇NIHONWASOU VIETNAM Co.,Ltd.(ベトナム/2013年6月設立)の持株会社として日本国内に設立され、海外の各子会社を統括・管理する。 

なお、「Nihonwasou International Business Head Quarter」は、同社が保有する海外子会社の全株式及び貸付金を現物出資して設立される。 

新子会社の概要
◇商号:Nihonwasou International Business Head Quarter
◇所在地:東京都千代田区丸の内1丁目2番1号
◇代表者:吉田重久(代表取締役社長)
◇設立日:2014年9月下旬(予定)
◇資本金:1億円(予定)
◇出資比率:日本和装ホールディングス株式会社100%
◇事業内容:海外子会社株式の保有及び経営管理
(以上ベトジョーニュースから引用)
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高校卒業と大学入学の統一試験を実施、2015年から

教育訓練省事務局は9日、2015年から導入する高校の卒業試験と大学(短大を含む)入学試験の統一試験の方法について発表した。 それによると、各受験生には最低4科目の試験が義務付けられる。

このうち数学、ベトナム語、外国語は必修で、残る1科目は物理・化学・生物・歴史・地理からの選択となる。4科目の試験結果は、高校の卒業認定と大学入試の合否判定に利用される。 教育訓練省は各科目の試験結果と合格最低点を公表。受験生は、各大学が発表する合格基準と自分の試験結果に基づいて、入学を希望する大学に登録する。

各大学は合否判定方法を決め、事前に発表しなければならない。 教育訓練省事務局は、各受験生は自分の試験結果を知ってから大学を選べるので、自分の能力に合った大学を選ぶことができるようになり、これまでのように試験結果が良かったのに不合格になるといったリスクを減らすことができると説明している。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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エレベーター、エアコン、トイレ…公立病院で患者から使用料を徴収

以前、ある公立病院が院内のエレベーターを使用する患者やその家族から使用料を徴収していると地元紙が報じたところ、他の多くの公立病院でも同様のことが行われているとして、全国各地の読者から数百件もの投稿があったという。 

ある読者は、「エアコン付きの診察室で5分の診察を受けただけで、3万VND(約150円)を請求された」とし、「証拠」として今年8月に発行された領収書の写真を公開した。このほかにも、エアコン付きの診察室で10分ほどの診察を受けただけで12万VND(約600円)を請求された、という読者もいた。 ただし、これについて「正当」だとする声も少なくない。

領収書をよく見ると、請求の名目はあくまでも「(エアコン付き診察室での)診察料」であり、「エアコンの使用料」ではない。保健省の規定によると、病院が1回の診察で3万VNDの診察料を請求する許可を得るためには、診察室に十分な広さとエアコンや手洗いなどの設備があること、また1日に診察する患者数は30人まで、といった条件を満たさなければならない。 

しかし、エレベーターやエアコンだけでなく、トイレの使用料を徴収する病院も数多くあるようだ。ある女性が通院していた産婦人科医院では、いわゆる「小」の場合は1000VND(約5円)、「大」の場合は2000VND(約10円)を払わなければならなかったという。

「トイレは狭くて汚いし、悪臭がしますが、やむを得ず利用していました」とその女性は話す。公立病院がトイレにまで使用料を課すことに、多くの患者やその家族が疑問を呈している。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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「研修生を日本へ」、18億VNDを騙し取った社長に禁固15年の判決

ホーチミン市裁判所は9日、詐欺や資産横領などの罪に問われていた同市クチ郡在住のグエン・バン・ティン被告(男・41歳)に禁固15年の判決を言い渡した。 起訴状によると、ティエン被告は2008年に「ベト人材コンサルティング会社」を設立し、社長を務めていた。

海外への労働者派遣事業の認可を取得していなかったにも関わらず、「研修生を日本へ送る」という広告を餌に、2009年から2010年までの1年間に、日本での勤務を希望するベトナム人から仲介手数料として1人当たり700~1200USD(約7万4000~12万7000円)を徴収していたという。

ティエン被告は、この手口で計98人から約18億VND(約900万円)を騙し取ったとされる。同被告は2010年9月に研修生を日本へ送り出すと約束していたが、それが守られなかったため、警察に訴えられた。

それ以降、同被告は逃亡を続けていたが、全国に指名手配され2013年3月に逮捕された。 裁判所はティエン被告に対し、騙し取った金銭を被害者に返還するよう命じた。同被告は罪状を認める一方で、それを返還しなかった理由については「仲介手数料として徴収した金額の一部はある日本人に渡し、一部は会社の事業費に使っていた」として、返還するつもりがなかったのではないと弁明している。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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今日はこれまで。ではまだ次号でお会いしましょう。

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