押し入れからカールトンケースが
カールトンケース。ギターケースの中でもその頑丈さは世界最高峰。
戦車が乗っても潰れない位丈夫である。
重量も女性では持てないぐらい鉛の様に思い。しかし海外の
ミュージシャンは口を揃えたようにカールトンケース。
外人らしく真っ黄色や真っ赤っかの派手な色。
もちろん値段も高い。10万円以上は軽くする。
飛行機の荷物で預けるにはこれくらいは必要みたい。
そんなケースに入ってるギターはどんな?
この間押入れを整理してたら奥からこのケースが出てきた。
航空会社のステッカーやタグが付けられている。
主にヨーロッパ系の航空会社が多い。そうこれは私が師匠として
崇め奉ってる中川イサト先生のケビン・ライアンである。
ヨーロッパツァーでよく使用してた。レコーディングもしている(レインボーチェイサー)
情熱は岩をも通すとはよく言ったもんで、何度かのラブコールの
末にやっと手に入れたギターです。もちろんライブで即戦力の
Mファクトリー内臓。しかしケースが重いため出歩くことはほとんど
ありません。いつもはセミハードの軽いケースがほとんど。
ハードケースを持ち運ぶことはまずない。
最近思うのだがケースもそれなりに趣とドラマがある。
ケースを見て中身を想像するのもまたいいものだ。
こんな面白い話がある
何年か前に戦うおやじの応援団の集まりに出た時、会場は
すでにギター小僧(おやじ)であふれ返っていた。みんな
ご自慢のギターを出してまるで品評会のように賑わっていた。
私がグリーンのカールトンケースを持って会場に入ると
会場が急に静かになった。恐らくみんなはケースを見て
こいつただもんじゃねえなと思ったのかも知れない。
そして鋭い視線の中、とどめはケースを開けてソモギを出したら、
みんな持ってたギターをケースにしまい出した。
でも普通はそんなことなく、ソモギ弾いててもモーリスですか?
とか、それ高いんでしょ?10万円ぐらいするの?とか聞かれます。
ギター詳しくない人にホントのこと話してもしょうがないので
ハードオフで買ってきた安物ですよと答えてます(-^□^-)